では昨日に引き続き,朝の会でどんなことが出来るのか考えたいと思います。
簡単なゲーム
まず簡単なゲーム。この手のことってもういくらでも本に出てるんで,もうそっち見ていただければと思います笑
(私が書くよりはるかに上記の二冊分かりやすいので,お勧めです。)
ただ現状でコロナウィルスの影響であんまり向かい合ったり,話し合ったりするのが出来ない現状です。
「たけのこニョッキ」…全員が目配せしながら順番にかぶらないように最後まで立つ。
「S-1グランプリ」…1から30の数字の中で他の人が選ばないかつ最小の数字を紙に書けた人が勝ち。
みたいなのだったら行けると思いますけどね。特に一年生とかは関係作りがとても大事なのでこういうことをやって楽しい雰囲気を作るのは大事だと思います。
ただそもそも関係が最悪だったり,子ども達のノリが悪いとひどい空気になるのでその辺の見極めが難しいところです。
脳トレ
なので,ここ最近はあんまり子ども同士を触れ合えさせられないので,子ども達の仲を作るというよりは,
「授業に向けて頭のウォーミングアップをする」
ということに目的をシフトチェンジしてるんですよね。
起床後の約三時間は,脳が最も効率よく働く非常に重要な時間なので午前中に集中できるように少し頭をウォーミングアップさせたいわけです。
今脳トレとか謎解きクイズみたいなのってググればいくらでも出てくるじゃないですか。なので,私は日直がそれを一問提示することを仕事の一つとして組みこんでるんですよね。
秋田って学力高いことで有名ですけど,この村の学校でもそんな風に朝の会から頭使うことやっているそうです。
いきなり勉強っぽい勉強だと子ども達もうんざりしてしまうので,こういうのも必要なのかも知れません。
コグトレ
あと前にもご紹介したコグトレ。
こちらを大量に印刷しておいて教室にストック。やることない時はそこから引き出してこちらに取り組んでいます。
最近はこれもやってみてるんですけど。これめちゃくちゃ難しいです。
一桁の細かい計算を繰り返さないと解けないタイプの問題なので,計算力アップが期待出来ます。結構コツがいるので,中三とかでも十分使えるかも知れません。
新聞記事の紹介
そして最近は新聞記事の紹介ですね。
子ども達ってやっぱり世の中のこと知りたいんですよ。でも言葉が難しいから分からない。だからちゃんと解説さえしてあげれば,やっぱり興味もつんだと思うんですよ。
最近だと,「黒人と白人」の問題がアメリカで再燃しているんですけど,それのベースにある「新自由主義」という考え方から説明しました。
これ何よりこちら側の勉強になるんですよね。理解できてないと絶対に説明できない。
ICTが整っている学校ではスクリーンに新聞拡大して説明している先生もいらっしゃるようです。(うらやましい…)
そうやって少しでも新聞へのハードルが下げられたらいいなと思っております。
ということでいくつか考えてみました。他にもあると思うので,「こんなのもあるよ!」という方いましたらコメント欄で教えていただければ幸いです。
本日も読んでいただき,ありがとうございました!