白眉最良

中学校教員が書くエッセーのようなもの。

日々の徒然

クレーム対応のコツについて書いた本を読んだぞっていう話。

最近読んだ本の紹介です。 役所窓口で1日200件を解決! 指導企業1000社のすごいコンサルタントが教えている クレーム対応 最強の話しかた 作者:山下 由美 ダイヤモンド社 Amazon こちらの著者はもともと地方公務員だったそうで、最大で1日200件のクレーム…

デシリットルは要らないんじゃないか。

私は教員のくせに単位が苦手なのである。 あのmgとか、Kgとか、cm、インチ、とかそう言った類のやつである。 まずそもそも数値同士の関係性がよく分からない。それに加えて、実際に言われた時もイメージが出来ないのである。 洋服は好きなのだが、「パンツは…

大人はなぜフルーツバスケットをやらなくなるのか。

人はいつからフルーツバスケットをしなくなるのだろう。 小学校の時、あれほど好きだったフルーツバスケットである。 中学校でやっても楽しい。多分だが高校生でも楽しいだろう。 そんな楽しいフルーツバスケットを人はいつの間にかやらなくなっていく。 大…

焼き付けてますからと人は言う。

車を購入するにあたってディーラーを色々と回っていたのだが、ディーラーによって薦めるオプションに違いがあって面白かった。 今はもうドアバイザー(窓の上のレールみたいなやつ)もオプションで追加料金が必要なのだと知った。タバコを吸う人が減り、わず…

友達になろう

娘が小2になったのだが、今年になってから「○○ちゃんと友達になった」とよく言うのでる。 風呂に入るたびに「今日も友達ができた」というので気になって彼女に「何をもって友達なのか?」を聞いてみたのである。 すると、『そんなの「友達になろう?」って聞…

最近の生徒指導の傾向と対策

ここ最近生徒指導案件が立て続けにありまして。 その対応に四苦八苦をしておりました。 対応が難しいのが、まず子供がよく誤魔化すということ。 うちの生徒は頭がとにかく回るので、状況的にやったことが明らかでもすぐに逃げ道を探してストーリーを作ります…

露天風呂にて

教員とは批判されやすいものである。 GWに出かけた田舎の温泉の露天風呂でも若い3人組が教員の批判をしていた。 「マジでないわ。頭髪検査とか。切って来いってありえないもん」 一人の男がそういう。高校生らしく、それを他の二人が聞いていた。 どうやら…

物語る力④

これまで人生をストーリー化できるか、物語る力を持っているかどうかは生きる上で重要であるということを書いてきた。 suno200002000.hatenablog.com ではどうしたらそういった力はつくのか。思うところを書いてみたい。 ストーリーの型を知る。 本・小説を…

再燃。

ここ最近私の中で再燃しているもの。それがカメラなのである。 振り返ってみると始めたのはもう10年以上も前になる。協力隊で海外に行ったとき、周りの日本人はみんないいカメラを使っていた。私もせっかくのこの体験をいい写真で撮りたい!と思い購入したの…

物語る力②

さて私の勤務先では将来のリーダーを育てることが期待されている訳なのですが、リーダーにも物語る力というのは重要であるように思います。 suno200002000.hatenablog.com 例えば「I have a dream」のフレーズで有名なキング牧師。かの有名な演説はスピーチ…

物語る力①

私の勤め先は学力の高い生徒達が受験をして入学してくる進学校です。 ただ生徒と接していると、「親が言うので来ました」という子は少なくありません。 また先日も成績が伸び悩んでいる子に「将来はどういう方向に進みたいの?」と聞いたところ、「親は医者…

家族との別れ

最近悲しい別れをした。 14年乗った車に別れを告げたのである。 車の中を整理していると、忘れていたものが次々と出てきた。そのアイテムを見る度に懐かしい昔のことを思い出すのだった。 振り返ってみれば14年前、就職が決まった時に初めて買ったのがこ…

部活バレーボールの現在。

私は中学のバレーボールに長年携わっているのだが、ちょっと前に久しぶりに県大会を見てきて思ったことを書いておきたい。 率直に言ってレベルが下がったと感じた。10年前までは県の上位ともなればコンビネーションを組むチームがざらにいた。中学レベルで…

カリスマを探して②

ここまでのあらすじ↓ カリスマは意外と近くにいたのだ! (このあらすじで理解できない方はこちらを先にご覧ください。) suno200002000.hatenablog.com さて、予約を取った私はジャケットを羽織って久しぶりに美容院へ出かけた。 おしゃれな店舗の中で私を…

カリスマを探して。

世の中年男性はどんなところで髪を切っていらっしゃるだろうか。 かくいう私は、20代後半から、自らの頭を1000円カットに委ねてきたのである。 というのも薄毛が気になる私にとって大切なのはスタイルよりもその頻度だ。とにかく髪は短く保っていたい。 …

雨女と晴れ男の撲滅のすすめ。

人が良く言うフレーズの中に私が大の苦手なものがある。 それが「私って雨女なんです」というやつである。 これを聞くと私はうわぁ…と思ってしまい、その場にいるのがつらくなってしまう。その話題を言いだす人を見つけるたびに、お願い、その話もうやめてー…

転勤者が言ってウケるスピーチについての考察

さて新しい出会いの季節である。 私のいる職場でも転勤者が入ってきていて、スピーチが行われている。そこで聞いていると面白いと思う人と、面白くないと思う人がいるのも事実である。 私なりに歓迎会での転勤者のスピーチを聞きながら、最初のスピーチで言…

国際理解をどう進めたら良いかっていう本を読んだぞっていう話

国際情勢の緊張感が高まる中で子供たちにどう国際理解を教えていくのかが大切だなと日々感じています。 そこで読んだのはこちらの本。 チョコレートを食べたことがないカカオ農園の子どもにきみはチョコレートをあげるか? 作者:木下理仁 旬報社 Amazon 国際…

教員がこの時期にもらって1番嬉しいものについて解説します。

さて離任式のシーズンである。 ボールペン、マグカップ、花束、色紙…etc。お世話になった先生に渡すものは色々あるだろう。 そんな中で教員にとって最も喜ばれるプレゼントとは何か。私はこの春にその答えを見つけてしまったのだ。 我ながらその発見には震え…

私の中のクララ的な部分について。

私のこの一年の後悔を聞いてもらえるだろうか。 私は飲み会の設定が出来ないのである。 学年主任という立場にあり、歓迎会や送別会など学年で会食の場を設定することも求められるのだが、この一年で一回もやらなかった。 多分一回も学年での会食がないという…

年度末の学年集会で伝えたこと。

さて学年主任として過ごす1年ももうじき終わりを迎えようとしています。 今年度最後の学年集会で私からは夏目漱石の言葉を紹介しました。 先日高3の主任が生徒に漱石の言葉を紹介していたこともあり、私自身も漱石の思考に興味があり、本を読んでいたから…

涙の出る卒業式に必要なものは何かっていう話。

先日中学校の卒業式がありました。 中高一貫である本校における卒業式はあくまで通過点。だからちょっと形式的になりがちというか、気持ちが乗りにくいのが正直なところです。(卒業しても同じ校舎にいますし) ただ、今年については涙もある心に残る卒業式…

学校ですべらない話をやってみたっていう話

さて前に書いていたすべらない話を実際にやってみたので書いておこうと思います。 suno200002000.hatenablog.com まず授業前に一時間取ってその目的と話の構成の仕方について説明しました。 目的としてはユーモアのセンスを磨き、思考力や表現力を高めること…

私も牛のように進もうと思った話。

最近高校で卒業式がありました。 勤務先は中高一貫校なので毎回高校と中学で別日に卒業式をしていて。私は中学所属ということもあり、これまで高校の卒業式はスルーしてきたのです。 ただ今回は中3の時に担任を受け持った子達が卒業ということで顔を出すこと…

待てなくて失敗した話。

私には「待てない」という特性がある。 とにかくメールでもラインでも相手からの返信がないと気になる。だから自分自身は連絡が来たらすぐに返す。自分からの返信があれば相手は動きやすいし、悪いことではないと思っていた。 学校は3月となり通知表を作るシ…

学校のえぇ子大全④

今日も学校にはえぇ子がいる。目立たないが、確かにいて、周りの日常を支えている。 今回も日常に見られる彼らの姿をご覧いただきたい。 「うどん出てるよ」とジャージの紐が出ていることを教えてくれるえぇ子 ジャージのズボンのひもはある学校においては「…

【読書記録】成瀬は都を駆け抜ける。

さて最近読んだこちらの本の紹介です。 成瀬は都を駆け抜ける (「成瀬」シリーズ) 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon 大人気の成瀬シリーズの第3弾。本作はこれまでの作品の完結編になっております。 京大に合格し、大学生になった主人公の成瀬あかりは、これ…

学校ですべらない話をしようと思っているっていう話。

さて年度末ですね。ここで今年の思い出の一つとしてちょっと新しい挑戦をしてみようと思いました。 ここ最近生徒からアンケートで集めていた先生たちのエピソードの話がいろいろと面白くてですね。 (こんなのがありました↓) suno200002000.hatenablog.com …

生徒の強みに気づいて育てるソリューション・フォーカスト・アプローチについて書いた本を読んだぞっていう話。

最近こちらの本を読みました。 生徒の強みに気づき、「できる」を育てる心理学―学校で使えるソリューション・フォーカスト・アプローチ 作者:伊藤拓 大修館書店 Amazon 生徒の強みやできることにフォーカスを当てて成長を後押しする「ソリューション・フォー…

120円を成仏させる話。

年度末になり、学校は一年間のまとめのシーズンとなっている。 私は主任として学年独自のアンケートを生徒に実施し、この一年がどうだったのか、また来年はどのようなことに取り組むべきかを出している。 そのアンケート項目の中に「先生たちとの関わりやエ…