娘を「0歳から公文に通わせている」ということを前に書きまして。
そう言うと,
「学校の先生って自分の子どもにも勉強を強要すんだな」
とか
「子どもを勉強漬けにしていくつもりなのね!ひどい!」
なんて言われそうで嫌なので一応書いておきたいんですけど、
私は勉強より遊ぶことの方がずっと大切なんじゃないか
と思ってるわけですよ。
なぜなら,遊びには正解がなく,そのことがより実社会に近いからです。
ちょっと補足しましょう。
世の中にあるいろんな問題には,テストのように画一的な答えなんてないと思うんですね。
「どうしたらお金持ちになれるのか?」
「どうしたら有名になれるのか?」
「可愛い彼女を作るには?」
それらのみんなが抱く疑問に対して,答えに近いものはあるのかもしれないですけど,絶対的な答えなどないはずじゃないですか。(あったらみんな金持ちになってるはずだし)
だから「唯一絶対の答えを探し出す」ことより「その場にある最適解」を探すことが,人生を生きる上ではより多くあると思うんですよ。
その点「遊び」というのは,その場にある正解っぽいものを探す最高の場所なんじゃないかと。
例えば野球をやろうという時。
ちゃんとした野球をやろうと思ったら人数が18人揃わないとできないですよね。
でもそんなに人数が集まるはずがないから,じゃあ「内野だけの守備にしてやってみよう」なんて話になる。
それだと外野にぽんぽんボールが飛んでいってしまって面白くないから,「じゃああんまりボールが飛ばないようにサッカーボールを使ってキックベースにしよう」なんて自然に頭をひねって工夫する。
そうやって子どもたちは最適解を探していくわけです。
そういう問題解決こそが実社会に起こる問題に近いんじゃないかなと。
そういう意味でも自分の子には勉強以上に遊びを大切にしたいと考えているわけですよ。
んじゃあお前の家は何をしとんのじゃ?
と言う話になってくると思うんですけど,我が家で現在遊んでいるのが積み木と絵本ですね。
こちら出産祝いにいただいた積み木。
(Hくんありがとう)
こちらを使って遊んでいるわけです。。
さらにこちらもいただいた絵本とぬいぐるみのセット。
くだものさん 絵本&みかんさんぬいぐるみセット ([バラエティ])
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(Aさんありがとう)
みかんのお手玉がセットでついてくる。
この積み木と絵本を組み合わせて最近の我が家は遊んでいるわけですよ。
ちなみに勘違いして欲しくないんですけど、
遊んでいるのは娘(1歳)ではなく,私(33歳)です。
どうしたらこのシンプルな積み木を使っていいおっさん(33歳)が楽しめるのかを私は真剣に考えているわけです。
ちなみに行き着いたのは,
「積み木とお手玉をいかにアーティスティックに積み上げられるか」
というアート的な楽しみ方。
いかがでしょうか。木とオレンジのコントラスト。一回一回見せるオレンジと積み木の表情の違い。生け花のような楽しみ方をしているわけですね。
これを見ておじさん(33歳)は「うーん,もう少しバランスが🤔」と日夜頭を悩ませているときたもんだ。
ちなみにこちらの作品は毎回娘が最後に壊すことによって完成する。
近寄ってきて…
(gifの作り方を最近学んだ)
これで完成。
一切の遠慮なし。同じ作品を二度作ることは不可能。
ちなみに上の作品は少子高齢化による日本社会の崩壊をイメージした作品となっている。(←アホか)
と私はこのような遊び方を見出し,日夜作品作りに取り組んでいたわけですね。
しかし。
その辺子どもの発想はすごいんですよね。
私の一歩先を行きます。
まさかの積み木を使わないスタイル。
私は積み木を使うことにばかりとらわれていたんですけど、まさかの全く使わず見事に他のおもちゃとみかんを融合させてきたわけです。
ということで,今回は遊びがいかに大切であるかを私なりに書いてみた次第です。
ちなみにこれからの夏休み,私に会う人もいるかと思うんですけど、お願いだからこのブログのことは妻に黙っていて欲しいというね。
(こんなアホなことを世間様に向けて書いていることを間違いなく怒られる。さらに家の中を晒すなとも怒られる)
ということで,私も娘の遊びに付き合っていかに自分も楽しめるかを日々思考錯誤しております。
皆さま良い夏休みを。
(この終わり方が今回の最適解だと信じている)