白眉最良

中学校教員が書くエッセーのようなもの。

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

国際理解をどう進めたら良いかっていう本を読んだぞっていう話

国際情勢の緊張感が高まる中で子供たちにどう国際理解を教えていくのかが大切だなと日々感じています。 そこで読んだのはこちらの本。 チョコレートを食べたことがないカカオ農園の子どもにきみはチョコレートをあげるか? 作者:木下理仁 旬報社 Amazon 国際…

教員がこの時期にもらって1番嬉しいものについて解説します。

さて離任式のシーズンである。 ボールペン、マグカップ、花束、色紙…etc。お世話になった先生に渡すものは色々あるだろう。 そんな中で教員にとって最も喜ばれるプレゼントとは何か。私はこの春にその答えを見つけてしまったのだ。 我ながらその発見には震え…

私の中のクララ的な部分について。

私のこの一年の後悔を聞いてもらえるだろうか。 私は飲み会の設定が出来ないのである。 学年主任という立場にあり、歓迎会や送別会など学年で会食の場を設定することも求められるのだが、この一年で一回もやらなかった。 多分一回も学年での会食がないという…

大会に行ってきた。

さて、3月も終盤となり皆さんはいかがお過ごしだろうか。 私は卒業式や入試の採点、通知表と要録づくり、新年度の計画とただでさえ忙しい時期に、部活の大会が重なっていた。 なのでここ1カ月近くはたまの休日も練習試合、とほぼ休みなく働いていたわけであ…

年度末の学年集会で伝えたこと。

さて学年主任として過ごす1年ももうじき終わりを迎えようとしています。 今年度最後の学年集会で私からは夏目漱石の言葉を紹介しました。 先日高3の主任が生徒に漱石の言葉を紹介していたこともあり、私自身も漱石の思考に興味があり、本を読んでいたから…

日常があるということ。

震災から15年が経ち、義務教育の中にその記憶がある子達はもう卒業していく年となった。 少しずつ記憶が薄れゆく中で、どう震災の記憶をつないでいくかは教育の世界において大切な課題であると言える。 先日は3.11に合わせ、河北新報から記者の方に来て…

おもろい話はどうしたら出来るのかっていう話。

さて先日学校ですべらない話をやりました。 suno200002000.hatenablog.com その際に参考にしたくて読んだのがこちらの本。元芸人さんが書いている本なので、様々な話術のテクニックが書いてあります。勉強になったところをまとめておきます。 おもろい話し方…

涙の出る卒業式に必要なものは何かっていう話。

先日中学校の卒業式がありました。 中高一貫である本校における卒業式はあくまで通過点。だからちょっと形式的になりがちというか、気持ちが乗りにくいのが正直なところです。(卒業しても同じ校舎にいますし) ただ、今年については涙もある心に残る卒業式…

学校ですべらない話をやってみたっていう話

さて前に書いていたすべらない話を実際にやってみたので書いておこうと思います。 suno200002000.hatenablog.com まず授業前に一時間取ってその目的と話の構成の仕方について説明しました。 目的としてはユーモアのセンスを磨き、思考力や表現力を高めること…

私も牛のように進もうと思った話。

最近高校で卒業式がありました。 勤務先は中高一貫校なので毎回高校と中学で別日に卒業式をしていて。私は中学所属ということもあり、これまで高校の卒業式はスルーしてきたのです。 ただ今回は中3の時に担任を受け持った子達が卒業ということで顔を出すこと…

進学校における成績の分析の話。

学年主任になってから新たに生徒の成績を分析するという仕事ができた。 生徒の定期考査の結果を見ながら何が課題なのかを見出し、学年として次の手だてを考えるのである。これまでの学校でここまで細かい分析はなかったが、進学校である本校ではここに重点が…

待てなくて失敗した話。

私には「待てない」という特性がある。 とにかくメールでもラインでも相手からの返信がないと気になる。だから自分自身は連絡が来たらすぐに返す。自分からの返信があれば相手は動きやすいし、悪いことではないと思っていた。 学校は3月となり通知表を作るシ…