「これから筋トレしようかな」
とか
「少しトレーニングして体を引き締めよう」
というのもサプリメントを摂ることでトレーニングの効果が何倍にもなるからだ。
ということは,トレーニングが少なくても効果が出るのである。楽したい人ほどサプリを取るべきなのである。
そもそもプロテインというと「何か怪しい粉」もしくは「ゴリゴリの人が飲むもの」というイメージがあるかもしれないが,実際にはただのタンパク質の塊なので,肉や魚を食べているのと変わりない。
実際に彫刻のような筋肉を食材のみから作ろうとしたら,1日にステーキを何枚も食べる必要がある。
それがプロテインなら1日2杯ほど飲むだけで十分なタンパク質が摂取出来るわけである。
そういう意味でもプロテインは非常に効率的なのである。
(ちなみに私は安いのでMYPROTEINもしくはiHerbで購入していた。)
先日もそんなプロテインのスゴさを思い知らされたので書いておきたいーーーーーーーーーーー。
先日アトピーを抱える娘を連れて妻と病院に行ったのである。
病院に行く前から妻は浮かない表情。
なんでも,
「先生がかなり変わってる」
「ズケズケ言ってくる」
とのことなのである。
「(いや、ズケズケ言うのはお前もだろ)」
と思いながら私はそういったことは一切口に出さずに病院に向かう。
娘は採血をギャンギャン泣きながらも無事に終え,診察を待った。
現れたのは40代後半くらいの女医。白髪混じりの化粧気のない人であった。
先生は採血の結果を見ながら私たちに言った。
「タンパクと鉄が足りませんね」
「アトピーはタンパクの不足が一因です」
「あれだけ言ったのにお母さんまだ食べさせてないんですね」
「前回も言ったのにこういう値になるということは、まぁお母さんが私のこと信頼してないんでしょうね」
「(ええ!?言う?!
それ!?
言っちゃう?)」
と内心驚いてしまった私。こうやって保護者にものをいうことは私にもあるが、ここまでズケズケ言う人はかなり珍しいんじゃなかろうか。
…なるほど。聞いていた通り,というか聞きしに勝る攻撃力の高さをもつ医師である。
しかし,そこに対して一切動じないのがうちのメスグマ(妻)なのである。
「肘のところにアトピーが出来やすいんですよね。これ薬出してもらえませんか?」
「このあたりにしこりがあるんですけど,これ大丈夫なんですかね?」
と医師の指摘を一切無視し逆質問。なんという鋼のメンタル。私が勝てないはずである。
これに対して医師もさらに応戦する。
「どうしても肘は汗ばむ時期はかぶれやすくなります。でもそんなのは別に気にするレベルじゃないです。薬は出しません」
「しこりは注射の跡です。自然に消えるので心配する必要は全くないです」
と回答。
普通の回答なのだが,先生の言い方があまりに不愛想で素っ気ない。場の空気はどんどん張り詰めたものになっていく。そして妻も「ふーん、そうですか」的な返事…。
女同士の意地の張り合いにただただ圧倒される私。こういう時男とはなんと無力なものだろうか。
構図は完全にメスグマ対メスグマ。私は天災に怯える村人Aである。
そして、ただならぬ雰囲気を察して泣き出すうちの娘…。楽しいはずの休日が一転。地獄絵図である。
そして最後に医師はこんなことを言った。
医「お母さんちょっと心配性すぎますね」
私の心の声
(その通りです。もっと言ってやってくださいよ、先生!)
医「そこまで心配性ってことは,
お母さんもタンパク質が足りないんじゃないかしら?」
私の心の声
(しかし、先生も火に油注ぐよねーーー!?)
医「タンパク質さえ取ればそういう不安も無くなりますから。
卵は1日3個。
あと肉は毎日200グラム食べてください」
妻「そんなに取れません」
医「じゃあ…
プロテインでも飲んで」
と,まぁこのようなやりとりをしてきたわけである。
よって現在我が家ではホットケーキにプロテインを混ぜ込んで娘に食べさせるに至っている。
プロテインは筋力アップだけじゃなく、娘のアレルギー、妻の心配しすぎにも効くらしい。
(あくまで一医師の見解です)
皆さんお分かり頂けただろうか、
トレーニングするよりも先に,
人類はプロテインを飲むべきなのである。