教職者K

教育について考えるブログ。

学校のフリーアドレス。

すいません、更新できてない上に記事を色々と消したりしてまして。

 

なんせリサーチ力がやたら高い人達相手にしてるので、見つかったら中々大変な事になりそうなのです。常にハラハラしてるんですよね。今後も不定期で書こうとかなと思っております。どうぞお付き合いください。

 

最近私が面白そうだなって思ったのがフリーアドレスっていう話なんですよ。

 

企業とかで流行り始めてるいわゆる

 

座席を決めない

 

働き方ですね。

 

これによって社内の新しい人間関係が生まれて生産性が上がると。またコロナの影響でリモートの会社も増えてますから、スペースの有効活用ができるみたいなんですね。

 

これ聞いた時、私めっちゃいいなって思ったんですよ。

 

というのも私の職場はパワハラが蔓延してましてね。さらに運の悪い事にそのパワハラ野郎の直線上に私が居るんですよね。もう一番人間の視力を発揮できるとこに居るのが私なんですよ。

 

だからフリーアドレス導入されたら毎日死角を考えながら席取ってやろうと思いましてね。(もうやってる事がライオンに怯えるシマウマですよね。)

 

他にもどうしても教員て「自分の見てる子」にしか関心がいかなくて、他の学年の子達への関心が薄くなったりします。だからフリーアドレスというのはそういう意味でも新しいコミュニケーションが生まれて効果ありそうだなって思ったんですよ。

 

ただ実際には自分のデスクをめちゃくちゃカスタムしてる人も居ますし、何より個人情報の取り扱いが非常に多い仕事ですからね。

 

席の自由度が高まる事によって新たな問題が生まれる事も考えられます。職員室のフリーアドレス実現のためには越えなきゃいけないハードルがかなり高いのかもなって。

 

ただ同時に「教室のフリーアドレス」はどうなんだろうとも考えたんですよ。

 

これもいじめのないクラスだったらアリなんじゃないかなって。

 

ちなみに私が見てる子達には遅刻が多いんですけど、遅刻するような手の掛かる子たちは必然的に座席が前になるわけで。

 

さらに常に移動しないといけないからプリントとかを引き出しに入れっぱなしにしてブラックボックスにしてしまう事が出来なくなります。

 

個人のロッカーはあるわけですし、大学の授業とかはそれで回っているので実現は可能なんじゃないかなって思ったんですよね。

 

まぁもう少しクラスが成熟してきたらこういうのも取り入れて見ようかなと思います。備忘録として書いておきますね。

 

読んでいただき、ありがとうございました!