教職者K

教育について考えるブログ。

教師はやめておくべき職業なのか?⑥

では続きである。

 

(先にこちらをご覧ください)

 

 

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教員は副業が認められていないので,

 

「いっそ辞めてしまって、(でも教師はやっていたいから)講師をやりながら副業をしていこう」

 

という層もいるようだが,私は現実にはかなり難しいのではないかと思っている。その理由を今回は書いてみたいと思うーーーーーーー。

 

 

例えば無理して学校の仕事にプラスして家庭教師のアルバイトを2時間入れたとしよう。

 

時給1500円×2時間×週3×4週=36000円

 

36000円×12ヶ月=432000円

 

の年収増である。

 

いや確かに良いのだが,学校では講師であろうとも他の教員とほぼ同じような仕事量を求められるという現実がある。

 

その多すぎる仕事の上に副業をして,年収のプラス分が40万円ちょっとというのはあまりにもコスパが悪くないだろうかと私は思うのである。多分体壊すだろう。

 

それだったらその時間仕事を頑張って給料が上がるような努力をしたほうがよっぽどいい。

 

「いや、バイトとかじゃなくて,ブログとかYOUTUBEで稼ぐつもりだから!」

 

 

という人も見ていると多いと思う。

 

 

確かにネット上には

 

「月ブログで400万稼いでます」

 

とか

 

中田敦彦YOUTUBEで月1000万稼いだ」

 

みたいなとても耳障りの良い話が溢れているのだが,実際やってみるといかに難しいかがわかる。

 

 

私も毎日ブログやTwitterをやっているわけだが,とてもじゃないが,収益化できるようなアクセス数には届いていない。

 

そもそも考えて欲しいのだが,

 

月30万をネットで稼ぐということは,

 

「あなたのために毎月1000円払っても応援したい」

 

「お金を払ってでもあなたの書くもの,アップするものを見たい」

 

という人を300人集める

 

 

ということと同じである。

 

これ

 

 

普通に働いていた方が多分楽ではないだろうか。

 

それくらい世の中はあなたに関心がないのである。

 

ちなみにTwitterのフォロワーが1000人いたとしてもお金まで払ってくれる人はその中の10人もいないかもしれない。

 

 

明日クビになっても大丈夫!

明日クビになっても大丈夫!

 

 

ウェブライターとして有名なよっぴーさんはその収益化出来たり、ビジネス的な話が舞い込んでくるレベルを,

 

フォロワー3万人

 

と言っているわけである。

 

(3万人てあんた…)

 

そしてよっぴーさんでさえ,サラリーマンを辞めて最初の月のウェブでの収入が4万円だったという。(「稼げずの谷」というそうだ)

 

まだあまりウェブライターという仕事が一般的じゃない時代にそれなので,今はもっとレッドオーシャンだと言えるだろう。

 

またよっぴーさんは本の中で「仕事を辞める条件」として,

 

・月10万安定して副業で稼げる。

・1年分の貯金がある

・身軽である。(子どもがいないとか)

 

をあげていた。これらをクリアしてから辞めるのも遅くはないのかもしれない。

 

 

ということで,教員の給与に不満をもっていろんなことを考える人たちがいると思うのだが,私は個人的には

 

 

真面目に仕事一筋に頑張る

 

というのは実は公務員である以上、とても効率の良い給料のあげ方なのではないかと思うのである。(続けてれば給料上がるんだし)

 

皆様の参考になれば幸いです。

 

本日も読んでくださりありがとうございました!