渡辺将基(新R25編集長) on Twitter: "これや。 https://t.co/O8xWdbjVqr"
最近の私はこのローランド様の言葉に痺れているのである。
詳しくは動画を見ていただきたいのだが、この動画の中ではローランド様は,こんなことを言っているのである。
「心の余裕をよく俺は海に例えるんだけど」
「海に赤い絵の具をちょっと流すとするじゃん」
「色変わらないじゃん、まったく」
「でもコップに入れたらどうなる?」
「ショットグラスに入れたらどうなる?」
「真っ赤になっちゃうじゃん?」
「怒りもこれと一緒で、
余裕っていうのは水の量なんだよね」
これを聞いた時に私はなんという素晴らしい考察なんだろうかと思ったのである。
世の中には怒りっぽい人というのがいると思うが,そういう人はそもそもの水を入れている器が小さいのだ。
そんなことをわかりやすく伝える素晴らしい言葉だなと思い、このローランド様の言葉はしばらく私の頭の中に残っていたのであるーーーーーーーーーーーーー。
話は変わるのだが、先日の会議で私からはこれからの自分の勤務校について、いくつか変革の提案をしたのである。
柱は3つ。
①部活全員入部制の廃止
②週案提出の廃止
③衣替えの廃止
である。
これらを私が提案した理由を説明しよう。
①部活全員入部制の廃止
すでに全国の7割の学校で部活は希望入部制なのである。
にもかかわらず現状で全員入部制のため入りたくない子も何かしらの部活を選択して入部しなければならない。
それは放課後の時間の自由を奪っているとも言えるのではないか。
実際には部活に所属だけして参加しない生徒もいるし,教師は容認しているのだが、「なんで来ないの??」と他の部員から責められる姿も見受けられる。
上記のような理由から部活の全員入部はもうやめるべきだと考えたのである。
②週案提出の廃止
教員は週案と言ってその週の授業案や授業時数を記録しているのである。
これをうちの学校では月に一回回収して偉い先生達が「ちゃんとやってるかな?」とチェックしているのである。
しかし、私はこの週案にかなりの量のメモを取っており,一度提出してしまうとしばらくメモができなかったり、つぎの時間の確認ができないのがとても辛いのだ。
それにチェックをされるためにわざわざ体裁を整えているところもあるのである。そんな時間がもったいない。
これは子ども達の利益に直結していないし、教員の働き方改革には直結する部分であると考えたので、「やめましょう」と声を上げることにした。
③衣替えの廃止
これはもう単純にめちゃくちゃ暑いのに「衣替えしてないから」という理由で生徒が生真面目にブレザーを着て学校に来ているのがおかしいと思ったのである。
暑いから脱ぐ、そんな当たり前のことにどうして教師の指示を仰がなければならないのだろうか。その前に熱中症になってしまったらどうするのか。
そもそも衣替えを設けて「今は半袖」「これからは長袖」とすることに意味はあるのだろうか?
人それぞれ適切な温度というのは違うと思うのである。
それにそんなにいちいち指図していたら自分の頭で考えなくなって指示待ち人間が生まれてしまうように思う。
以上のような理由から、上記の3点の改善を私は求めたわけである。
ちなみに私はこれらが改善されることが間違いなく生徒達の利益になると考えており、
それこそ
絵の具でいうと真っ赤
ぐらいの情熱をもってこれらの会議の場で議題として提案したわけである。
(長くなるので続きます)