白眉最良

教員が書く日々のあれこれ。

この時期にやっておくべきことについて。

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夏休みを前にしてようやく少しゆとりが出来てきています。

 

主任になって思うのが、三者面談がないと時間的なゆとりがとても大きいということ。

 

こんなにたっぷり部活見られるなんて有難い限りです。

 

そして、この時期には先を見通して少しでも面白いことできないか考えているわけです。

 

私の方針はとりあえずたくさんトライしてみて一つでも当たれば良いというもの。

 

Googleなどの企業もそうですが、新規事業の数が半端じゃなく多い。

 

一流企業でもそれで当たっているのは僅かです。

 

でもその中の一つの当たりが他の失敗を掻き消してくれるわけですね。

 

だから私も大切にしたいのは打率よりも打席数の多さ。

 

とにかく色々やってみて教育効果が高いもの、子供たちが喜ぶものが出来ないかを探っています。

 

ちなみに今考えているのは学校の近くに商店街があるんですが、これを活かすということ。

 

子供達に話を聞きに行かせたり、職業について学校に来ていただいて話を聞いたり。

 

そうやって変化しつつある社会の中で、商店街という場所がどのように変化して来たのかを掴んで欲しいなと思います。

 

また商店街の活性化のために何ができるかを考えさせたい。

 

他にも実際にメニューを考えて提案したら面白いなと思ったんです。

 

自分たちが考えたものがメニューになれば、子供たちも嬉しいですし、保護者の購入にも繋がります。

 

よってこれはこれはウィンウィンになる企画だと考えたわけです。

 

時間があったので実際に歩いて交渉してみたのですが、ケーキ屋さんから良い返事をいただきました。

 

良いものがあれば商品化していただけると。

 

私のイメージとしては、来年の文化祭ではいくつかお店を学校に呼んで、実際に販売して欲しいなと思ってるんです。

 

他にも地理の学習と絡めて、地図を勉強する単元で街歩きをしたりして、地図にまとめてみたり。

 

それを文化祭にぶつければ地域と連携するこれまでにない展示が出来るんじゃないかと思うわけです。

 

そうやって考える時、交渉をしている時というのは、やっているこちらもとにかく楽しい。

 

考えるのが嫌でなくて、アイディアがどんどん繋がっていきます。

 

今のうちに考えておいて、後半スタートしたらどんどん実施できるように考えておきたいと思います。

 

読んでいただき、ありがとうございました!