白眉最良

中学校教員が書くエッセーのようなもの。

我が子が不登校になった。⑥

我が子が不登校になった。

夕暮れ時に天神岬スポーツ公園で遊ぶ子ども

 

私の頭にここ最近ずっと残り続けているのが、「ニーバーの祈り」だ。

 

神よ

 

変えられるものを変える勇気を、

 

変えられないものを受け入れる冷静さを、

 

そして両者を見分ける知恵を与えてください

 

我が娘はこれが出来ていないと私は感じていた。

 

しかし、もしかしたら自分自身もそうなのではないかと思ったのだ。

 

幼い娘だったら変えられる、ねじ曲げられると思っていたのではないか。

 

彼女はすでに1人の人間であり、もしかしたら親が無理に変えることはもう出来ないのかも知れない。

 

だとしたら親として自分にできることに集中しよう。まずは自分の行動を変えることにした。

 

まずテレビはつけない。家の中でスマホは触らない。

 

とにかく子どもとの会話に集中する。

 

テレビがなくなった分、ボードゲームをいくつか買ってみた。

 

 

 

 

 

とにかくコミュニケーションをこれまで以上に取って、糸口をみつけようとしている。

 

他にもこれまでやらせていなかった皿洗いなどの手伝いもお願いする。

 

そして少しの事でもできたら褒める。とにかく失った彼女の自信を取り戻すことに必死になっている。

 

また学校に行ってなくてもリズムは崩したくない。毎朝6時半に起こすようにしている。

 

「学校行きたくない」

「嫌だ」

 

娘はそう言って毎日号泣するが、とにかく起こす。心を鬼にして起こす。

 

ここで生活リズムまで崩れたらあらゆることに影響が出る。だから毎朝泣く娘と戦っている。

 

妻は深夜まで教科書を開いて教材研究し、少しでも学習に遅れが出ないように必死に勉強を教えている。

 

また本も読んだ。

 

スダチ」という不登校支援の会社の小川さんが書かれた本である。

 

YOUTUBEでこの人の動画を見ていて納得するところがあったのだ。

 

この本を読んで少しつかめたところがある。

 

いや、かなり掴めたといっていい。(この話はまだ次回にしますね)

 

今はこの本をよりどころにして声掛けを変えているところだ。

 

本の中で最初に刺さったのは子どもの前で動揺しないという部分だ。

 

確かに上司が緊急事態でおろおろしていたら部下の信頼を失うだろう。

 

家庭も同じだ。

 

一家の長である父親が狼狽していたら子どもはもっと不安になるだろう。

 

子どもが不登校になったことによって私はパニックになっていた。

 

しかし、今ではとにかく動揺しないように、少なくとも子どもの前ではその姿を見せないように気をつけている。

 

意識するためにもスマホのホーム画面を変えた。

 

私の好きな漫画に「ハンターハンター」という作品がある。

 

その作品の中で、主人公の父親であるジンが、息子について語るシーンがあるのである。

 

今はその一コマを、スマホのホーム画面にして毎日自分を励ましている。

 

 

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「なめんなよ、俺のガキ(娘)だぜ?」

 

大丈夫。彼女はきっと立ち直れる。

 

そう信じて今日も私は自分自身を見直している。

(続きはこちらから↓)

 

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