今回は「3000円の使い方」について書きたいと思います。
以前「3000円どう使うか」という記事を書いたので、まだ読んでいない方は先にそちらをご覧いただけたらうれしいです。
今月も「3000円」という金額を自由に使えるとしたら、どう使うか。ここ最近の私は3千円でどう楽しむかってことばかり考えながら過ごしていたわけですね。
同時に、ここ最近の私はというと、4月からずっと忙しく、特にPTAの立ち上げでバタバタしていたわけです。
人生で初めてお母さん方に電話をかけまくり、「PTAの役員お願いできませんか?」と頼み、何度も断られる。
「なんでこんなこと俺がやらないかんの?」と何度思ったことか。
そういう苦労を積み重ねてきたわけです。そして、そんな思いを重ねて、ようやく先日、総会を迎えて無事に発足することができました。
(PTAを引き受けてくれた皆さん、心よりありがとうございます)
そして同じ日に、妻も娘の授業参観がありました。
私はどうしても休めず、妻は暴れる2歳児を連れて授業参観に行くことに。
帰宅したらお互いにクタクタで、夕飯を作る気力もなく、できるだけ動きたくない状態になっていました。
そんな中、娘が「焼き鳥屋さんに行ってみたい」と言い出したんですよ。
家の近くに焼き鳥屋があるのですが、当然、子どもが行くような場所ではないし、今まで一度も行ったことはありません。
でも、疲れ切った私たちはちょっと惹かれた訳です。
私もできればビールを飲みたい、焼き鳥を食べたい、今日の打ち上げ的な事がしたい、という気持ちになっていました。
さて、ここで問題です。
普通に考えれば、焼き鳥屋に行ったら3000円じゃすまない訳じゃないですか。
しかし私の中では、
私 3000円
妻 3000円
小学生の娘 1500円(半額)
未就学児の息子はカウントせず。
と考えて、「7500円までならOK」という都合良くマイルールを変更し、これはあくまで1人3千円なのだと思うことにしました。
「よし、これでまた体験型の3000円の使い方ができる!」
そう思い立ち、すぐに行動に移したわけですね。
念のため出発前にお店に電話して、「子ども連れでも大丈夫ですか?」と確認したところ、快くOKをもらいました。
そしていざ出陣。
もう、これが本当に満足度が高かったんですよ。
このブログをずっと読んでくださっている方ならご存じかもしれませんが、我が家ではアルコールがイスラム教徒のように禁止されています。
(詳しくは過去記事を読んでください。)
そんな我が家ですが、今回は「子連れを許してくれたお店に貢献しよう」ということで、妻からビールの注文許可が下りたわけです。
お店で焼き鳥を頼み、ビールを飲むなんて、何年ぶりでしょうか。感動でした。
家族で乾杯し、久しぶりに食べる焼き鳥は本当に美味しかった。
スーパーで買ってきた焼き鳥とはまったく違う、「焼き鳥ってこんなに美味しかったっけ?」という驚き。
私はラマダン明けのイスラム教徒のように、一心不乱に焼き鳥にかぶりつきました。豚肉まで食べたいくらいでした。
子どもたちも初めての雰囲気にワクワク。
娘はビー玉の取り出せないラムネを嬉しそうに飲み、下の子はピクルス(漬物)をボリボリ食べ、焼きおにぎりや冷麺にも大喜びしていました。
子供も喜んでいるし、PTA総会を終えた直後だったこともあり、満足度は本当に高かったです。
結局、ビール一杯とワインを一本頼んで、合計7236円。
7500円ルールの中におさまり、良い3000円の使い方になりました。
という事で今月の3000円は「焼き鳥屋」という結果になりました。
来月はどう使おうか、今から楽しみです。
しょうもない文章を最後まで読んでくださって、ありがとうございました!