丸一日休みだったので、キリンのビール工場見学に行ってきました。
正直アルコールとか全然興味ないんですけど、これも社会科の見学だと思っていってきたわけです。(←教員の鏡)
工場内は写真スポットも充実。
(写真は缶ビールに乗って出荷される娘。ドナドナの心境ですね)
工場見学の最後には試飲もついているようで,飲酒運転防止のために,わかりやすくバッチをつけます。
飲める方はこちらのバッチ。
運転する方は,ドライバーを示す札を首からかけます。
よってドライバーに任命される娘。
帰りはよろしく頼んだぞ。
(※注 妻が運転しました)
まずは動画でスタート。キリンビールの製造過程やそのこだわりを学びます。
それから工場内へ。
こちらビールに使われる国産ホップ。
使われている大麦の試食なんかもさせてもらえます。(別にうまくはない)
中はこんな感じ。
この巨大な塔の中にビールがパンパンに入っているわけです。一つの棟で一人が毎日ビール瓶一本飲んでも2700年かかる量のビールが入っているんだとか。酒飲みの憧れの存在ですね。
そして冷却。1ヶ月の熟成。結構手が掛かるものなのですね。
キリンの「一番搾り」はその名の通り,大麦を加熱して最初に取れる絞り汁から取れるものだけを使うのだとか。
そしてこの製法で作っているのは世界でもキリンの一番搾りだけみたいなんですね。
試飲ではアルコールの入っていない一番搾りと二番搾り(一回絞った後にさらに水を加えて2回めに絞り出したもの)を飲むことができます。
両方とも甘酒のような風味なんですが,一番搾りの方が香りが強くて甘い。その違いがよく分かりました。
(好みもあるでしょうけどね。ライトでスッキリしている方が好きという人は,二番絞りとかの方が好きなのかもしれません)
他にも歴代のラベルの変遷だったり。
ラベル貼りの工程を見て学ぶことが出来ます。
なるほどこうやってビールが我々の食卓に届けられるわけですね。メモメモと。(←教員の鏡)
そして最後には試飲が待っているわけです。
ちなみに20分間で3杯まで。
(ノンアルコール・ジュースもあり)
三種類(一番搾り・一番搾りプレミアム・黒ビール)のビールを飲み比べることが出来ます。
そこで聞かれるのが量なんですね。
A満タン
B半分
Cちょっと
です。
私これを聞いたときに,
「この世で一番愚かな質問だな」
と思いましたね。
もちろんAでお願いします。
3分で一杯目を飲み干します。
さらに飲み比べるために2杯目と3杯目を同時注文。(もちろんAでお願いします)
これも調査のためです。
グビグビグビと喉に通していきます。言うまでもなく調査のためですね。明日から仕事ですし,そんなに飲みたくも無いのですが,これも調査のためです。
(グビグビグビ。)
黒ビールって麦芽を焦がしてから絞るからこの色みたいですね。なるほど香ばしい。勉強になりますね。
(グビグビグビ。)
ということで20分でグラス3杯いただきました。
いうまでも無いですが非常に美味しかったです。工場見学で焦らされてる分なおさら。
ちなみにこちらのツアーなんと無料。
お金がないけどどうしても本物のビールが飲みたいという時にはまた来たいなと思いましたね。(←やめとけ)
ということで有意義な時間でした。
大人の修学旅行みたいで楽しかったです。興味のある方いましたら是非。
追伸
1時間で回れるんですけど,何回も来るお客さんもいるみたいですね。笑
皆様これから年末ですが,お酒はほどほどに。
本日も読んでくださりありがとうございました!