最近キムタクって凄いなと改めて思うのである。
浮き沈みの激しい芸能界と言う世界で,長年に渡って「イケメン」の座を守り続けるその姿はもはや伝説の域だろう。
さらには御年47歳である。
はっきりいってもういいおじさんであるにも関わらず,あのシュッとした感じはすごいという他ない。
以前とある教頭先生から「俺キムタクと同い年なんだよね」と唐突に言われたことがあった。
私はその時,大変失礼ながら「冗談ですよね!?」と言ってしまったのである。
というのもその教頭先生というのは,薄くなった頭皮,前に出たお腹に,ジャージ姿というのがトレードマークだったのだ。
今思うとそれこそが一般的な47歳の姿なのだが,あまりにもキムタクとの差に驚いてしまったわけである。
そして同時に言えるのはキムタクとはすでに学校における教頭ぐらいの年齢ということである。
しかしながら,なんと教頭という中間管理職的な役職が似合わない男だろうか。
彼が演じるならまだバリバリの担任,もしくは最年少校長といったところだろうか。
いかんせんキムタクが入る学校というのはあまりリアルではない。
そこで今回は私なりにリアルな学年スタッフを著名人の中から選んでみたのでお付き合いいただきたい。
学年主任
まず学年主任である。校長・教頭・主幹など学校の主軸となり方向を決めていく首脳陣は一般的に「4年部」と呼ばれる。(一年・二年・三年担当でもないことから)
そして学年主任とはその4年部と,学級担任の間に挟まり,現場の思いを伝えながらも上からの要望を伝えていかなければならないという非常に難しいポジションなのである。
間に挟まれて右往左往するのは間違いない。それでいて学年全体の子ども達のことを思いやるような人情派がいい。
キャラクターで言うと,高橋克己氏あたりが妥当だと考えている。
学年副主任
学年副主任は学年主任のサポート的な立場になり,また担任達のサポートに回る役回りである。
子ども達が両性いることからも,学年スタッフの男女バランスは非常に重要である。
ここで私は副主任に光浦靖子氏(国語科)を推薦したい。
圧倒的な読書量。そして前に出ないながらも的確なコメントを残す知的さ。
きっと右往左往する高橋主任や担任達をサポートしてくれるはずである。
1組担任
そしていよいよ学級担任の発表である。一組の担任は性格的には「その学年のエース」的な先生が置かれることが多い。
これはどんな行事にしても最初に1組が見られることが多いからである。
他のクラスはその1組に手本にすることになるので,ここはビシッとやれる力のある先生が置かれることが多いのだ。
ここを私は宇梶剛士先生(柔道部顧問)にお願いしたい。
元ヤンだったこともあり,やんちゃな子たちともきっとうまくやれることだろう。
2組担任
そして2組担任である。3クラスの場合,2組とは両脇を他のクラスに挟まれる形になる。
なので他の教員からのサポートを受けやすいポジションになっているのである。
なのでここには初任者や経験の浅い教諭,もしくは産休や病休から復帰した先生を入れて両サイドからサポートしていく形をとることが多い。
そこで2組担任は,
杏先生である。
理由は言うまでもない。
産後復帰,更には最近何かと大変な杏先生を周りがサポートしてくれることを期待している。
3組担任
そして3組担任である。ここに来るのは「1組でも2組でもない」人がここに来やすい。
ここまでの年齢構成を見ると少し高めであるので,この辺りで若手を入れておきたい。
濱田岳氏あたりがキャラクター的にもよいのではないかと思う。(イケメンはいらんのじゃ)
副担任(講師枠)
そして副担任である。一般的に担任のサポートに回るこの役職は,定年間近の先生だったり,講師でまだほとんど現場経験がない先生に割り振られることが多い。
ここで私はサプライズ選出になってしまうが,草薙航基(宮下草薙)を推薦したい。
現実に採用試験に何年も合格できず,更にビシッと言えないことから子ども達から舐められまくっている講師の先生を何度か見て来た。
その講師像に草薙氏がハマるのである。
日ごろ舐められまくっているが,必要な時に涙ながらに子ども達に何かを訴える。そんな役柄をお願いしたい。
終わりに。
さて,私なりに書いて来てみたがいかがだっただろうか。
ちなみに「偉そうに書いてるお前はどのポジションにいるんだ?」と言う方もいるだろう。
ちなみに私はここ最近ずっと「3組」というポジションをキープしている。
ちなみに一度だけ1組にされたことがあったが,あまりに適当に色んなことをやるためにすぐに変えられた次第である。
私にはそれぐらいがちょうどいい。
学年とはそんなバランスで成り立っているのである。