授業でよくノートじゃなくてワークシートに書かせるっていうやつがあるんですけど。
でも私は基本的にワークシートって要らないと思ってるんですね。
しかしながら、かなりの先生がワークシート使って授業しているので、今日はボッコボコにその問題点を書いてやろうと思います。
①保管の難しさ
まずこれです。記録として残しづらい。
大体ワークシートって穴あけパンチで穴開けてファイルにストックしてく訳ですけど。
そもそも、面倒で閉じない子が出てくる訳です。これでは授業を見返せません。見返さない限り、ノートの価値はガクッと落ちてしまいます。
さらにファイリングしたものは見返したとしても、大体穴開けたところから裂けてきてプリントが落ちたりします。
また場所をとるから持って帰るのも嫌になる。ノートに比べてペラペラで傷みやすいからどんどんボロボロになる。
ノートに比べて記録の保管が難しい点が問題の一つとして挙げられます。
②流れの固定化
またワークシートの場合、あらかじめ教師側が用意していた答えを生徒が埋めていく形式が非常に多いんですね。
つまり、教師の想定以上の答えが出る余地がない。
これでは深い学びにはならないでしょう。
深い学びだったかどうか判断する際には、新しいものを生み出せたかどうか、が大事だと言われています。
なので、ワークシートというのは、その構造上深い学びを達成しづらいと私は考えている訳です。
あとご時世的にもはや、ワークシートを考えて打ち込んで印刷するっていうその過程がそもそも無駄が多くて働き方改革に反してると思うんですよ。
ワークシートに凝りすぎちゃってヒーヒー言ってる先生もいますからね。
だったら発問にもっとこだわった方が費用対効果が高いと思うんですよね。
先にも述べたようにワークシートではいくら頑張っても深い学びになりづらい訳ですから。
もちろん、数学で例えば「関数のグラフを正確に書く」などであればあらかじめマス目が入ったワークシートを準備しておく必要もあるでしょう。
また道徳のようにそんなに見返す教科でもなく、時数も少なくてノートがもったいないという教科もあるでしょう。
しかしながら、それ以外のほとんどの場面でワークシートは必要無いはずなのです。
にも関わらず多くの先生がワークシート使ってるので私には疑問でなりません。(いる?それ)
まぁ思ってたこと書けたのでスッキリしましたわ。
本日も読んでいただき、ありがとうございました!