教職者K

教育について考えるブログ。

信頼される教師になるための3つの方法。

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今回は信頼される教師について書いてみたいと思います。

 

やっぱり教員をやっている上で子供たちから信頼されているか、また保護者から信頼されているかと言うのは非常に重要な要素ですし、もっというなら根幹になる部分だと思います。

 

そこで、私の考える「信頼される教師」とはどんなものかを今回は書いてみたいと思います。

 

私が思うに、「信頼される教師」というのは「信頼する教師」なのではないかというかと。

 

与えたものが与えられる世の中ですから、それと全く同じで人を信頼した人間が人から信頼してもらえるんじゃないかと思うんです。

 

つまり「子供たちのことを信頼している教師」こそが信頼される教師なんじゃないかと思うのですね。

 

じゃあ子供たちを信頼するっていうのは具体的にどういうことなのかと言うと、まずは

 

どんな子供たちにも可能性がある

 

と信じることだと思います。

 

どんなに手のかかる子でも、また大人の言うことを聞かない子でも、きっとどこかで人生が良い方向に進んでいけるっていう風に思えるかどうか。

 

そういう目で接してくれる大人をやっぱり子供たちは信頼するんじゃないかなって思います。

 

他にも信頼するっていうのは例えば仕事を信じて任せることかなと。(役割を与えること)

 

教員がすべてを進めてしまうこともできるんですか、例えばいろんな場面で子供たちに話をさせてみたり、任せてみる。

 

自分たち同士でいろんなことを決定させる。

 

そういう風に子供たちを信じて仕事を任せるというのもまた信頼するってことにつながるんじゃないかと思います。

 

そして三つ目。

 

それは、自分(教員)のちょっと弱い部分をさらけ出す事なのでは無いかと思うのです。

 

これは相手を信頼していないとできないことですから、ある意味で人を信頼している証でもあります。

 

だから自分の恥ずかしい話だったりだとか、失敗した話だったりとかを子供たちにする、出来るってことが大事なのかなと思います。

 

これが結構恥ずかしいとか、そんなの先生がやることじゃないって思ってる人も多いんですけれども、それは相手(子ども)を信頼していない証拠なんじゃないかなって。

 

特に教員でもミスをするときはもちろんあるんですけれども、そういう時に

 

子供たちに素直に謝れるかどうか

 

そういう場面で子どもを信頼しているか、尊重出来る大人なのかどうかが出ると思います。

 

先生でもプライドが高い人の中にはこういうのが本当に苦手な人をたまに見かけるんですけれど、やっぱり信頼が薄くなってしまうような気がします。

 

このように信頼される教師になるためにも子供たちを信頼するのことがまず大事だと思います。

 

さらに信頼するためにも何をするかと言うと、

 

①子供たちの可能性を信じる

②子供たちに信じて任せる

③自分の弱い部分をさらけ出す

 

ということが具体的には大事なんじゃないかと私は思っております。

 

まぁ偉そうに書いてますけど、自分も常々意識しないといけないことですね。

 

 

皆さんの参考にすれば幸いです。

 

本日も読んでいただきありがとうございました。