教職者K

教育について考えるブログ。

私の目指す教師像。

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これ私の理想の教師像なんだよなって思ったことがあったので、忘れないようにするためにも書いておきたいと思います。

 

私の理想の教師像の一つなんですけど、

 

それが、

 

グル化(教祖化)しない

 

っていう事なんですよね。

 

というのも、影響力のある人って教祖化しちゃうじゃないですか。

 

それこそ、ホリエモンさんとか、西野さんとか、MBさんとかっていう、インフルエンサー達はオンラインサロンとかで絶大な支持を得ていて、

 

「この人にずっとついていこう!」

 

ぐらいにハマってる人もいるわけですね。

 

こういうのが教育の世界でもあるんですよ。

 

例えば私が知ってるバレーで超有名な先生は、ある時体罰で問題になってしまって他の学校に移ることになった訳です。

 

そうしたらその先生に教わるために入学してきた生徒達はこぞって転校し始めたんですね。

 

私はこの人は本当の意味で教育者と言えるのだろうか、と疑問に感じたのです。

 

だって体罰していた人間を追いかけるって、もはやDVカップルみたいであり、新興宗教みたいじゃないですか。

 

教育の目的っていうのは、あくまで「人格の完成」であり、子供達の自立のはずなんですよね。

 

 

だから、

 

「この人がいないと私はダメになってしまう」

 

と子供たちが感じているので有れば、それはバレーは上手になったかもしれないですが、教育としては失敗してると私は思います。

 

 

だから無批判に教えが受け入れられるような状態にしてしまう、子供達にとっての教祖化してしまうっていうのは、私の目指すところでは無いんですよね。

 

 

って書いてきましたけど、そもそも私に教祖になる実力があんのかって話なんですけどね。

 

でもまぁわりかしバレーも長く続けて来ましたし、慕ってくれてる子たちはいるのかなと。

 

ただそこであんまり前に出過ぎない事が教祖化しないためにも大事な事なんじゃないかなって思うんですよ。

 

大村はま先生が

 

「重い荷物を子供達が引っ張っている時に後ろから気づかれないようにちょっとだけ手を貸してやる。そうしたら自分でできた事が本人にとっての更なる自信になる」

 

 

みたいなこと本に書いてて。(すいません、うろ覚えです笑)

 

 

これが理想の教育のあり方だなって私も思うんですよ。

 

反対に前に出て存在感ばりばり出しながらグイグイ引っ張っちゃうのが教祖ってとこですかね。

 

その辺のバランス気をつけながら今後もやっていきたいと思ってます。

 

読んでいただき、ありがとうございました!