教職者K

教育について考えるブログ。

研究授業のすすめ。

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研究授業に行ってきたんですよ。

 

かなり大きい大会で、半年前から打ち合わせを重ねて参加者は300人にもなります。

 

近県からも参加者が来るような、まぁデカイ大会ですよ。

 

でかいホールを借りて、生徒をバスで運んで4クラスが一斉に授業スタート。

 

その後観覧者が別れてグループごとに交流して授業の振り返り。最後には研究発表という1日でした。

 

私自身はただのお手伝いで、駐車場係だったんですけど。

 

 

1日中話聞いてて一番思ったのは、

 

 

(この大会で)一番得してるのは授業者(発表者〕なんだな

 

 

ってことなんですよ。

 

私が1日で得た経験値が10だとしたら、多分授業したり、研究発表した先生は200とかそれ以上だと思うんですよ。

 

(私なんて後半ちょっとウトウトしてましたからね)

 

だって自分がやったことについて、みんなが考えてコメントくれるわけですよ。

 

これSNSでもないことなんじゃないですか。

 

 

私もほぼ自分の考えたこと毎日こうして書いてるわけなんですけど、誰も感想なんてよこさないわけですよ

 

(それでいいのか、君たち)

 

それをあぁいう場ではどんな授業だろうとなんかしら反応が返ってくるわけですし、

 

自分の至らないところとか強みとかを発見する機会になるわけで。(ここウケてるなとかね)

 

 

教員の一番の仕事である授業力を上げる場としてはこれ以上ない場ですよね。

 

そう考えるともう、

 

研究授業やるって得しかない

 

と思えたんですよね。めちゃくちゃ贅沢だなと。

 

 

研究とか発表とかはかなり準備が手間なのでやりたがらない人が多いんですけど、実際得る経験値が半端ないですから、積極的に(特に大きいものを)取りに行く必要があるなと改めて思いましたね。

 

 

そういうこと書くとですね、

 

「意識高いね〜」

 

とか

 

「何目指してんの?」

 

って言ってくるやつが必ずいるんですけど、

 

うるせえなって感じですよね。

 

一生その意識で周りに文句言いながら生きてろよって感じですよ。

 

私は生まれた以上自分の人生を最大化して死にたいと思ってるので、やれることは全部やっておきたいんですよね。

 

「いや、研究授業やって失敗したら恥ずかしいじゃん」

 

 

って人もいると思うんですけど、

 

 

誰もあなたのことなんて覚えてないですからね。

 

 

なんですかね、その自意識。

 

 

失敗したらそれがネタになるわけですし、エネルギーになるわけですから積極的に行って損はないでしょうと。

 

 

ということで今回一番思ったことなんですけど、

 

 

聞いてるよりやったほうがお得。

 

なりふり構わずがんがん引き受ける。

 

 

これ自分に言い聞かせてます。

 

今年私に残されてるのはあと論文の提出ぐらいなんですけど、さて来年は何をやりましょうかねぇ。

 

頑張ろ。