教職者K

教育について考えるブログ。

日本中の国語科教員のみんな、オラに元気を分けてくれ。

f:id:suno200002000:20240110065352j:image

 

この記事はもしかしたら日本中の国語科の教師を敵に回し、命を狙われる可能性もあるなって思ってるような非常に危険なエントリーなんですけれども。

 

まぁ日本の未来のために思い切ってちょっと今日は書かせてもらおうかなと思ってます。心して読んでもらえたら幸いです。

 

私は、家族でよく回転寿司を利用するんですね。

 

子供が小さいこともあって、それぞれが好きなものを食べられますし、子供の世話をしてる間に時間差をつけて親が食べるって言うことも可能なので、回転寿司は非常にありがたい存在なわけです。

 

最近はもう店舗に行くのもちょっとめんどくさくなって来ていて。店の入り口のロッカーで受け取りができるシステムがあるので、それで事前にインターネットで注文しといて、取りに行くと言う利用の仕方をしてたんですね。

 

近くに最近オープンした店があって。一度そこで買い物をしたときに、ロッカーから出して隣にある箸とか醤油とか自分で詰めて家に帰ったんですよ。

 

でもその時に、奥さんからアナゴに塗る甘いタレがないと強く怒られたわけですね。あれなきゃアナゴの100%引き出せないじゃないかと言われたわけです。

 

今回2回目の利用だったんですけども、奥さんからは『今回は絶対に甘だれ忘れてこないでね』って言う脅しを受けてまして。これだけは絶対忘れられないな、忘れたら家に入れてもらえないやつだと思って用心して回転寿司屋に向かったわけです。

 

ネットで注文して20分後ぐらいに行ったんですけど、もう寿司ができていて。ロッカーを開けたら自分の頼んでいた商品が入っていたんですよ。

 

その横に箸とか醤油とか、わさびとかそういうものが置いてあって。改めてよく見たんですけど、やっぱり甘だれがないんですよ。

 

もしかしたらないのかもしれないなぁ、でも奥さんにはあそこまで強く言われたから一応店員さんにも聞いとこうかなぁと思って。

 

中に入って店員さんに声かけましてね。まだ慣れてない、すごい若い感じの可愛らしい女の子だったんですけど。

 

その店員さんに「甘だれありますか?」なんて聞いたんですけど、そもそも甘だれが何のことなのかぴんときてなくて。「え?アマダレ?」みたいな感じだったんですね。

 

私も『あのアナゴとかに塗るやつですよ。あれがビニールに入ってる甘だれの醤油版みたいなやつありませんか?』って聞いたんですけど、「アマダレノショユバン?」みたいにフランス語みたいな感じに返されてですね。

 

私が何言ってるのか分かんなくて困った様子の彼女は、裏のほうに行って別のスタッフに聞きに行ったんですね。

 

そして帰ってきたときに彼女が言ったのが「ないです、ないです。持って帰れる甘だれはないです」っていう返答だったんですよ。

 

ここまでは良いんですけど、ここからが気になってしまいましてね。

 

「入ってるお寿司のアナゴには、もう甘だれが、かかってらっしゃるから大丈夫ですよ」

 

って言われたんですよ。

 

それを聞いて「この人アナゴに敬語使ってちゃってる…」ってなんかすごい不思議な気持ちになっちゃったんですね。

 

一応確認をするために袋開けて穴子を見たらちょっと色が薄めだったので「ほんとにかかってるんですか?」って聞いたら、「大丈夫です、ちゃんとおかけになってます」って言う返答だったんですね。

 

「ちゃんとおかけになってます」。もしかして同僚のアナゴ寿司作ってる人に敬語使ってる?ちょっとそこも引っかかっちゃって。まぁいいわ奥さんには無かったこと説明しようかなと思って。

 

最後に事前に支払いを済ませていたので、その場合の駐車券ってどうなるのかなって言う話をその子に聞いたら、「あー、わかんない!」って言われたんですよ。

 

アナゴと同僚に敬語使ってこっちには敬語無いって何

 

って思ったっていう話です。

 

日本の国語科の先生達にはもう少し頑張ってもらわないといけないなと思った出来事でしたわ。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

 

PS .ちなみにアナゴに甘だれはかかっていました。(←正しい)