教職者K

教育について考えるブログ。

新型コロナウィルスが憎い。

さて皆様夏をいかがお過ごしだろうか。

 

かくいう私はこの夏休みを、

 

超楽しみ

 

にしていたのである。

 

というのも新しい職場への適応がなかなかに大変で、相当ストレスフルで胃の痛い毎日だったのである。(いや本当に)

 

夏休みに入ったら、妻が子供を連れて実家に帰るとのことだったので、自分の時間を満喫するべく私は妄想を膨らませていたのだ。

 

夜はジム、飲み会、サウナ…

 

いや、野球観に行こうか…

 

久しぶりに服見に行くのもいいな…

 

こんなふうに私の妄想は膨らむばかりだったのである。

 

しかしながら、妻が帰省のために受けたPCRで陽性が判明し、夏休みどころか

 

まさかの隔離生活に突入

 

した訳である。

 

体調に問題は全くなかったわけだが、母親が感染すると、子供を見る人がいない問題が発生する。

 

結果的に私のシングルファーザー初体験になった訳である。

 

食事は私が用意し、ドアの前に置いておく。

 

娘は、

 

「ママ、ごはん作っておいたからあとで食べてね」

 

と扉越しにおもちゃのご飯を妻のために用意していた。

 

本当は母親に会いたいのだろうけど、泣くわけでもなく状況を受け入れ我慢している。子どもは本当に健気である。

 

再度のPCRの結果、妻は陰性という結果だったので晴れて隔離生活は3日目にして解除された。

 

しかし、感染者が増加傾向ということもあり、今度は外部と唯一接触のある私が危険性が高いという認定を妻からされ、現在私は1人で倉庫がわりの部屋にシーツを敷いて寝ている。

 

エアコンの効かない部屋にシーツを一枚だけ敷いて汗だくで寝るその姿は東南アジアの子どもさながらである。

 

いや、ダンベルとトレーニングベンチの間に挟まれてタンクトップで寝るその姿は、

 

マッチョを夢見る少年のよう

 

といった方が正しい表現かもしれない。

 

いやぁきつい。なんかきつい。

 

思い描いていた夏休みのスタートと違う。

 

ニュースでも高校野球で勝ち進んだチームのコロナによる出場辞退が報道されている。

 

私の前任校のチームもエースの家族が陽性となり、エースが出場できないまま、不完全燃焼での引退となった。

 

これまでどこか他人事だった新型コロナのニュースが一気に自分の行動を制限する所まで来ており、そのことに恐怖と同時に憤りを感じている訳である。

 

俺の夏休みを奪うなよー。

 

この4ヶ月マジでキツかったんだよー。

 

頼むよ、本当にー。

 

なんでとりあえず打首獄門同好会の「新型コロナウィルスが憎い」でも歌っときますかね。

 

https://youtu.be/2rE2cXBlqec

 

 

まぁ皆さん乗り切りましょうよ。

 

読んでいただき、ありがとうございました!