教職者K

教育について考えるブログ。

ノブレスオブリージュ。

久しぶりにちょっとキレてるんですよね。

 

こんなに怒りを感じるのはいつぶりでしょうかね。

 

え、何にかって?

 

 

そりゃもちろん、

 

 

 

 

 

プーチン

 

 

 

 

ですよ。あいつに超キレてんですよね。なんすか、あいつ。

 

久しぶりにニュース見て、

 

 

「このハゲー!!」

 

 

って豊田真由美ばりに叫びそうになりましたからね。

 

まぁもしそう叫んだ場合、

 

 

 

 

「お前もだろー!」

 

 

 

ってロシアから盛大にブーメラン返ってきそうなんでやめときましたけど。

 

とりあえず私の目標は前から言ってますけど世界平和なんですよね。

 

それが、今もうプーチンにめちゃくちゃにされちゃってんですよ、腹立ちますよね。

 

どんな理由があろうとトップの人間の思惑一つで何人もの罪のない国民が死んでるっていう状況は許されるものではありません。

 

私は今回のロシアの侵攻によっていろんな当たり前だと思っていたことがぐらついてしまったと思うんですよ。

 

それは、

 

アメリカがいざという時は助けてくれるってのは幻想だったよね」

 

とか

 

「核の廃絶はやっぱり安全のためにも見直した方がいいんじゃないか」

 

とか

 

「日本もちゃんと自国での安全保障を考えないといけない。」

 

とかそういうレベルの話しじゃなくて。

 

言うなれば「明日は来る」っていうレベルの当たり前のことが今脅かされてるわけですね。

 

こんなことってあっていいんですかね。天災でもなく、明らかな人災ですよ。

 

スポーツや経済の世界でもロシアの締め出しが起こってますから。

 

私も何かしようと思いましてね。

 

 

今個人的に

 

 

 

 

 

 

 

 

マトリョーシカ不買運動

 

 

 

を地道に続けているところです。

 

もう一生マトリョーシカ買わない覚悟ですからね。(みなさんもどうですか?)

 

ちなみにピロシキボルシチを食べないってのも考えたんですけど、ボルシチってウクライナのものなんですね。なのでそっちはやめときます。

 

そしてこのロシアによるウクライナ侵攻から私が思い出した言葉があって。

 

それが

 

 

「ノブレスオブリージュ」

 

 

っていうフランス語なんですよ。

 

「ノブレス」は「貴族」を意味し、「オブリージュ」は「責任」を意味します。

 

これはつまり、

 

「社会的に高い位にあるものは果たす責任もまた大きい」

 

っていう考え方で。

 

ヨーロッパではこういう考え方が深く根付いているんですね。

 

実際にイギリスのヘンリー王子がアフガニスタンに派遣されたりしているわけです。

 

これ日本で言えば皇太子が自衛隊として派遣されるようなものですから、これがいかに凄いことかイメージできるはずです。

 

今回のゼレンスキー大統領の行動っていうのはまさしく、このノブレスオブリージュを体現しようとしてるなと思ったんですよ。

 

真っ先に命を狙われ、アメリカからも国外退避を提案されても家族と共に残る姿。

 

それは「我々はロシアではなく、ヨーロッパと共にある」というトップとしての覚悟を自らが命をかけて、ヨーロッパの規範であるノブレスオブリージュを示してるんだろうなと思ったんです。

 

 

 

さて、世界的に見ればまだまだ先進国で恵まれた身分にいるのが我々日本人です。

 

果たして私達に果たすべきオブリージュとはなんなんでしょうか。

 

そんなことを考える毎日です。

 

1日も早い終結を願いますし、私は私に出来ることを考えます。

 

読んでいただき、ありがとうございました。