教職者K

教育について考えるブログ。

新年度の挨拶。

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新しい学年が発表されて、子ども達の前で挨拶したんですけど。

 

誰も興味ないと思いますけど、備忘録としてなに話たか書いておきますね。

 

『どうもこんにちは。

 

今年もお世話になります。そろそろ見飽きてきましたかね。まぁそう言わずに。

 

まぁ嫌な人もいると思いますけど、君たちと三年間過ごすことが出来ると決まって、私は今とても嬉しいです。

 

この仕事の良さの一つが「人の人生に関われる」事だと思っているんですけど。

 

君達の人生に三年間に渡って関われる事、そして中学校三年生という人生の岐路に関われる事はとても幸せな事で。

 

教員冥利に尽きると思っています。一緒に頑張りましょうね。

 

さて、新年度スタートしましたけど、不安な事があるって人は正直に手をあげてもらっていいですか?

 

あ、素直でいいですね。

 

何が不安ですか?

 

なるほど、受験。

 

そうですよね、みんなうなづいてますけど、多くの人にとって受験は不安ですよね。

 

実は私も不安なことがあって。

 

今年はベテランの先生が一気に抜けてしまって、私も急に色んなことを聞かれる立場になってしまいました。

 

初めて研究主任ていう立場を任されたんですけど、今自分に出来るのか不安でいっぱいなんですね。えぇ、こう見えてもそうなんです。

 

でも私はこう考えるようにしてるんですね。

 

「不安なのは、新しいことに挑戦してる証拠なんだ」

 

って。

 

むしろ不安が何もないという人は新しいことにチャレンジしていない人かもしれません。

 

これから係とか委員会決めが行われますけど、不安がないっていう人はそういう時にちょっと挑戦してみるのもいいかもしれませんよ。

 

みんな初めて一人で電車に乗る時は不安だったじゃないですか。

 

でも、それを乗り越えて電車に乗れるようになると、劇的に活動範囲が広がりますよね。

 

だから不安を感じてるっていう人は「電車に初めて乗るようなもの」だと思うといいんじゃないかなと思います。

 

思ってるほど大したことじゃない場合がほとんどですし、それ乗り越えた時に自分ができることが大きく増えますから。

 

電車に乗る話をしたので、ついでにネットでいい言葉を見つけたので紹介します。

 

それが、

 

「電車に乗れるようになったのは勇気をもったからじゃない」

 

っていう言葉なんですね。

 

皆さん、今電車に普通に乗れるとおもいますけど、それって勇気があるからですか?

 

 

違いますよね。

 

電車に乗る知識があるからですよね。

 

この話は何が言いたいかっていうと。

 

多くの場合、「不安を解消するのは、勇気じゃ無くて知識」ってことなんですよね。

 

皆さん受験に不安を抱えてると思いますけど、解消したかったら、勇気をもつんじゃなくて、知識をもつことが大切です。

 

私が何を言いたいか分かりましたか?

 

そうですね。

 

 

 

死ぬほど勉強してください。

 

 

私からは以上です。今年もよろしく。』

 

 

そんな感じですかね。まぁ研究主任として頑張ります。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました!