教職者K

教育について考えるブログ。

雑談をもっとしよう。

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最近雑談てすごく大事だなと思っていて。

 

職場でも人と話したり,オンラインでも友達と会話したりしてるんですけど。

 

そんな雑談の重要性について今回は書いてみたいと思います。

雑談で思考が整理される

人と話していると,自分が何が分かっていてどこが理解が甘いのか分かったりするんですよ。

 

結局話をしていてうまく説明できない部分というのは「私の中で整理されていないこと」だったりするわけですね。

 

なので、雑談することによってこれまで曖昧だった自分の知識不足がはっきりするわけです。

 

そしてその理解が甘い所を更に追求することによって更に新しいものが生まれたりする可能性がある。

 

雑談はそのきっかけを与えてくれる重要なものであるように思います。

他者とは拡張した自分である。

そしてこれも思うんですが、自分一人で体験出来ることには限界があります。

 

他者とはそんな自分の拡張とも言える訳で。

 

雑談によってそんな他者の得た体験が自分の体験として間接的に得ることができる訳です。

 

例えば私は常に「なんか面白い本ないかな」と思ってるんですが、雑談をしていると「この本良かったよ」と紹介してくれる人がいたりします。

 

Amazonのレビューを見ていても自分の興味のあるものしか出てこなかったりするので、これが幅を広げる意味でも大変有意義なんですね。

 

他にもバレーについて他のチームの監督さんと話をしていると、新しい戦術や子ども達への声がけが思いついたりします。

 

自分一人でできることには限界があるので、雑談はその幅を広げる上でも有効ですね。

雑談とは癒しである。

そして話をすることそのものが人間にとって癒しであり、活力であるように思います。

 

人に話を聞いてもらうだけで人って楽になりますからね。

 

コロナのこういう状況なんですけど、高齢者とかは特に会話の少なさがそのまま活力不足に繋がるでしょう。

 

こういう多くの人が困っている時ほど会話しなくちゃいけないなと思います。

最後に。

最後になりますが、すごい人ほど雑談しているなと思います。それだけ情報量が多いんですよね。

 

うちのボスも常に職員と雑談したり、ひっきりなしにどこかに電話したりしていて情報の収集に余念がありません。

 

私も効率ばかり気にして雑談を面倒くさがってしまう所があったんですが、もっと幅を広げないといけないなと思う今日この頃です。

 

本日の記事が皆様の参考になれば幸いです。

 

本日も読んで頂き、ありがとうございました!