教職者K

教育について考えるブログ。

選択に迷った時に参考にしたい3つのこと。

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これから本格的に進路を選択したりするシーズンになるので、色々と迷ったりする学生の皆さんも多いかなと思います。

 

そこで今回は私が迷ったときにいつも考えたり、子ども達にも伝えている3つの基準について書きたいと思います。

 

まず第一に思い浮かべるのが、「どちらが楽しいか」です。

 

これは宇宙兄弟の中にも出てくる言葉で、これは一つの心理だと思っています。

 

何故かと言えば、楽しい方が頑張れるからですね。

 

私がバレーボールっていう競技を自分でどんどん追求して勉強しようと思えるのは、自分にとってこの競技が楽しいからですよね。

 

これが例えばテニスだったりだとかサッカーだったりしたら、私はこんなに努力できないし、むしろどんどん嫌になっていたかもしれません。

 

なのでこのどちらが楽しいのか、というのは選んだ上で努力を続けるために非常に大事な考え方だと思い。大切にしています。

 

次に大事だと思ってるのが、「どちらが可能性が広がるか」です。

 

これは2チャンネルのひろゆきさんが「迷ったときは可能性が広がる方を選ぶ」ということ言ってるんですが、それはすごくいい言葉だなぁってふうに思っていて心に留めています。

 

もし進学するかしないか迷っているなら進学することを選んだ方がいい。

 

なぜなら収入も増える可能性があるし、職業選択の幅が広がるかもしれないし、そこで人脈も広がるかもしれない。

 

そういった意味でも自分の可能性を広げる方を選ぶと言うのは一つの判断基準にしやすいと思っています。

 

私は最近ものを買う時にも、このことをよく考えます。

 

ただ買うんじゃなくて、ブログや話のネタにしやすそうだなぁとか。

 

そういった目線でものを見て、可能性が広がりそうな方を買おう(投資しよう)っていうことを最近は意識しています。

 

私の場合、本は多分人より読みますけど、ほんがまさに「可能性を広げるもの」じゃないかと思ってるんですね。

 

そして3つ目が「前提条件がなかったらどちらか選ぶのか」です。

 

人間はどうしても自分の持っているものを前提にして選択肢を選ぶことになります。

 

例えば今の所持金がこれぐらいだから、こっちを買おうとか。

 

自分の学力がこれぐらいだからこっちの学校を選ぼうとか。

 

しかし、一旦それを外して考えてみると自分が本当に進みたい道や本当に欲しいものが見えてくるんじゃないかと思うんです。

 

例えば進路の際も「テストがなかったら行きたい方はどっちなのか」と考えたら、本当に自分の行きたい学校が見えるんじゃないかと思うのです。

 

そして、もしその道を選んで受験した結果、学力が足らず、不合格だったどうしても後悔なく次に進めるんじゃないかと思うわけです。

 

これが本当に自分の行きたいっていう気持ちを我慢して違う学校に行った場合、その学校での時間も「なんでなんでここに来たのかな」「あっち受けてたら上手くいったのかな」とかそういう思いを抱えたりしながら生活することになるわけです。

 

現実には理想だけじゃ進めないことも勿論あるわけなんですが、それでも私は自分の本心を知るためにも必ず考える際に前提条件を一回外して考えてみるようにしています。

 

ということで今回は私が選択に迷ったときに大事にしている3つの事について書いてみました。

 

迷った時の考え方があると、自信をもって結論を出せると思うので大事にしてます。

 

皆さんはどんな判断基準で決断していますかね。何か他にもあれば教えてください。

 

今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

 

本日も読んでいただき、ありがとうございました!