教職者K

教育について考えるブログ。

今年のストーリーとしての競争戦略

 

ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
 

 

さてしばらくこの本について書いて来たわけなんですが、

 

「じゃあお前はどんなストーリーとしての戦略を描くつもりなんだ?」

 

っていうのが今日の話です。

 

今回は私が見ているバレー部について例に考えてみようと思います。

 

最初に現在のチームの状況なのですが,

 

長所

・いいスパイクを打つエースが一人

(ジャンプサーブも打つ)

・身長がすごく高い子が一人

・基本的な運動能力は高い

・みんな真面目でいい子達。

 

短所

・ほとんど初心者

・人数がギリギリ

・みんな掛け持ちでやっているため練習にほとんど集まらない

 

 

っていう感じなんですね。

 

つまりスタートはこんな感じ。

f:id:suno200002000:20191123221530j:image

(見づらくてすいません)

 

人が集まらないし,私も家をなかなか開けられないことから「短時間練習」からスタートして「勝利」までの道筋をストーリーとして考えなければいけないわけです。

 

そこでまず考えたのが,こんな図。

 

f:id:suno200002000:20191123221623j:image

 

(再度言います。見苦しくてすいません)

 

この最初の四角に入るのが

 

特色あるサーブ

 

です。

f:id:suno200002000:20191123221653j:image

というのも今のチームの最大の得点源がエースのスパイクサーブなんですね。連続得点になることがかなり多いんです。

 

なので

 

ここから先の練習時間の全てをサーブに注ぎ込んで,

 

 

サーブで25点取ればいい

 

と思ったわけです。そうしたら実力差あっても練習時間短くても勝てるじゃないですか。

 

これまでの試合だとどうしてもラリーになると経験がない分先にこちらにミスが出て負けてしまうんですね。

 

なのでここから先は練習中サーブだけ打ってエースのジャンプサーブを筆頭にそれぞれが点数を取れるサーブを開発して勝とうという話です。

 

色んなプレーを全部をやっている時間はないですから,サーブだけに絞ったらいけると思っているわけですね。真面目な子たちなのでサーブ練習もきっとコツコツやれるだろうと踏んでいます。

 

 

……ただ完璧に見えるこの計画なんですが、残念ながらこれには問題があって。

 

それが、、、

 

レシーブされた瞬間終わる

 

ってことなんです。

 

だって他に練習してないですから。相手にレシーブあげられた瞬間に負けです。

 

 

 

そこで2つ目に

 

ブロック

 

 

を頑張ってみようかなと。

 

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(相変わらずすいません)

 

中学生の女子のレベルではスパイクにあまり力はないですから、ブロックの練習は力を入れないチームが多いのですが,うちはここに集中しようと思います。(一見して非合理)

 

というのもサーブで崩して乱れたボールをブロックしてしまえばこちらのコートにボールが入ってこないからレシーブの練習をしなくていいからです。

 

少なからずワンタッチが取れればそれはこちらのチャンスボールに変わるわけで。

 

チームには身長が高い子がいるので,その上をスパイクが越えてくることは出来ません。

 

つまりこれは、「高さ」という勝てるところで勝負するというポジショニングの優位をとりにいく狙いもあるのです。

 

よってエースと身長の高い子をセンターブロッカーにしてネット上に来たボールを全てブロックで押さえ込んでしまうという作戦ですね。

 

つまり,ここまで述べてきたように今年は

 

 

ほとんどサーブ練習をして,

 

 

合間にちょっとブロック練習

 

 

をする。

 

 

これにエネルギーを注ぐことで勝利を目指そうと思っているわけです。

 

 

 

(続きます)

 

 

 

 

ポジション取り絶対説。

 

ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
 

どうも大仏です。

 

大仏先生@ほぼ毎日ブログを書く教師。 (@sunostrism) on Twitter

 

さて、今週はこの本を読みながら大事だと思ったことを書いてみたいと思います。

 

今日は、

 

ポジション取りが何より大事

 

っていう話です。

 

この本の中ではあの野球の松井秀樹選手について、

 

「松井が大金稼げた一番の理由は野球を選んだから」

 

と書いているわけです。

 

つまりバッティングセンスとか、メンタルとかもちろんすごいのだろうけれど、

 

そもそも野球を選んだっていうストーリーの始まりが一番の成功の要因といってるわけですね。

 

 

例えば松井選手がバレーを選んでも13億円稼げる選手にはなりません。(野球では稼いでる)

 

そもそもバレーは海外のトップ選手でも一億もらえるかどうかっていう世界ですし、日本の場合は1000万いくかどうかというレベルになります。

 

 

さらに身長が高い方が有利な競技なので、

 

メッシ(170センチ)やネイマール(175センチ)みたいな天才がバレーを選んだとしてもトッププレイヤーにはなれないと思います。

 

 

つまり、このことから言えるのは

 

大事なのは「どうやって戦うのか」ではなく「どこで戦うのか」っていう

 

ポジション取り

 

であるということです。

 

そしてこれ教育の世界でも同じことが言えるのではないかと思うのです。

 

例えば大阪の生徒指導で神様のような存在として知られる原田隆先生。

 

 

カリスマ体育教師の常勝教育

カリスマ体育教師の常勝教育

 

 

 

もともとは陸上で何回も全国制覇をしてその名を轟かせた方なのですが、この先生が陸上の中でも特に力を入れていたのは実は

 

 

砲丸投げ

 

なんです。

 

本の中でもはっきりと

 

「中学から短距離をやってももともと速い子には勝てない」

 

と言っているわけです。

 

そして成果を挙げるならライバルが少ない競技を、と考えて砲丸投げに力を入れて成果を出した先生なわけです。それに元々の生徒指導力が伴って全国的に名を馳せているわけですね。

 

つまり私だったらバレーボールという競技を教えているわけなんですが、

 

女子ではなくてそもそもチーム数の少ない男子チームを教える

 

だったり、

 

 

ビーチバレーのチームを作る

 

 

方が勝ち上がる事だけを考える上では有利だと言えるわけです。

 

 

なので何かを始める時にはそもそも、どこにポジションを取ったら自分の価値を最も高められるのか考えてから取り組むというのはめちゃくちゃ大事だなぁと。

 

 

これから自分自身が何か始めようという時には特に考えるべきですし、

 

 

また自分の子どもが例えば何かを始めようという時にも重要になる考え方だと思うので書いておきますね。

 

(続きます)

 

追伸

 

ちなみに私のコーチとしての最高成績は全国大会出場(@発展途上国)です。いやぁ途上国行っといて良かったです笑

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

 

「ストーリーとしての競争戦略」を読んで考えてみた。②

昨日の続きです。

ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
 

昨日こちらで

 

優れた戦略とは「一見して非合理」だと書いたわけなんですが,

 

私が長年やってきたバレーボールというスポーツでもまさしくそれが言えるんじゃないかと思ったので書いておきます。

 

バレーボールの強豪校に下北沢成徳っていう高校があるんですよ。

 

何回も全国制覇しているような学校で。

 

過去には木村沙織荒木絵里香大山加奈

 

最近だと全日本のエース石川真佑なんかも輩出している日本一の名門校です。

 

そしてこのチームの一番の特徴が

 

レフトオープントス

 

っていう攻撃なんですね。

 

つまりネット左側にやたら大きいパスをどーんと上げてどかーんと打つっていうバレーボールなんですよ。

 

これまさに「一見して非合理」な戦略だと私は思うわけです。

 

というのもオープントスというのは高いトスで打たれるまでに時間がありますからブロックがつきやすいんですね。

 

現代バレーはどんどん高速化していて,いかにブロックがつけない状況を作るかっていうのがトレンドです。

 

そんな中にあってこの学校はあえてブロックがつきやすいトスで勝負しているわけですから,一見して非合理な戦略と言えるわけです。

 

報道なんかではそれを補う徹底した自主練や筋トレの様子がクローズアップされるんですけど,(確かにすごい)

 

私自身はこの戦略の真の狙いっていうのは違うところに出てるんじゃないかなと思っているわけです。

 

というのも監督の小川良樹監督はこのオープントスに頼る戦術について

 

「高校を卒業して日本代表になった時に世界の高い二枚ブロックに囲まれても打ち切れる選手を育てるため」

 

と発言しているんですね。高いトスを打ち切る練習をすることで世界で戦える選手が育つと。

 

この発言から私が考えたのが何かというと,

 

世界で戦いたいと思っているレベルの子がこの学校を選択するから有利になる

 

ってことなんですよ。

 

 

これこそがこの戦略の一番の部分なんじゃないかなと。

 

ここは東京という人口が多いところの学校です。つまりオープントスという非合理な戦略を続けることで将来の世界レベルの選手が関東近郊から獲得しやすくなっているというのが一番の強みではないかと私は思うのです。

 

(更に先輩方はすでに世界を相手に戦っているという歴史もありますから,説得力もあるわけです。)

 

先述したように戦略とはストーリーですから,例えばこれで他のチームが下北沢成徳を真似して

 

「うちもオープントス一本で行こう」

「大きいトスを打ち切ろう」

 

といっても当然ながら勝てるはずがありません。

 

下北沢成徳のストーリーと自分たちのチームとではストーリーに繋がりがないからです。続けたところで弱小校では当然良い選手も獲得出来ないでしょう。

 

 

つまり強いチームを作ろうと思ったらスポーツにおいても文脈に合わせた独自のストーリーを作る必要があるのですね。

 

 

(続きます)

 

 

 

 

 

 

 

「ストーリーとしての競争戦略」を読んで考えてみた。

先日こちらの本を読みまして。

 

ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
 

 

こちらなかなか面白かったのでご紹介するとともに、私が考えた事を書いておこうと思います。

こちらの本について結論を簡単に書くとですね。

 

うまくいっている企業というのは,みんな

 

イケてる戦略(ストーリー)

 

をもっているっていう話なんですね。

 

んじゃあ戦略って何かと言うと,ゴール(利益・勝利)までの道筋なのですが,

 

これが

 

「一見して不合理」

 

なほど良いというのです。

 

本の中ではその一見して不合理な戦略の例としてスターバックス楽天などいろんな企業が取り上げられているのですが,

 

今回は女性フィットネスのカーブスを取り上げてみましょう。

 

カーブスは女性を中心に人気のフィットネスなわけなんですが,今でこそ当たり前ですが,当初事業を始める時は「女性専用」にはかなり反発があったそうなのです。

 

というのも,女性に絞るということは,男性客が入れなくなるということで。単純に対象となるお客さんが半分になってしまいます。

 

さらに,筋トレというのは男性にマニア的に好きな人が多いですから,その男性を最初からお客さんにしないと決めるのは明らかに

 

 

「一見して不合理」

 

な戦略になるわけですよね。

 

でもそれによってカーブスは女性が行きやすく,女性が男性の目を気にすることなく行ける場所になったわけです。

 

スタッフも女性ですし,一回30分というトレーニング時間はトレーニングをあまりしたことが無いライトな層に大ウケして急成長に繋がったわけです。

 

カーブスに行く層と,例えばゴールドジムに行く層ではそもそもその層が全然違うからお客さんの奪い合いにならないわけですよ。

 

そしていろんな企業がこういう「一見して不合理」な戦略をとって成功していると。

 

そしてその戦略というのはストーリーみたいにとってもイケてて面白いものなんだってことが書かれていたわけです。

 

これ私教育でも同じことが言えるんじゃないかと思いました。

 

例えば最近だとこちらのずっと話題の本。

 

この中では「定期考査廃止」という「一見して不合理」が行われているわけです。

 

当然,一見して不合理な訳ですから,

 

「子ども達が勉強しなくなるだろ!」

 

とか

 

「評価はどうするんだ!」

 

とかっていう非難の声も出るわけなんですが,ちゃんとストーリーとして組みたっているから,これが成り立つわけです。

 

麹町中学校は何度も挑戦できる単元テストを採用している。それによって子ども達は一夜漬けにならず意欲的に勉強するとのこと)

 

そのことが麹町中学校の名前を全国に轟かせている要因になっているわけですね。

 

そして私がこの本を読んで一番思ったことなんですが,

 

優れた戦略は物語としてストーリーになっているからうまくいっているわけで,

 

一部分だけを真似してもうまくいかない

 

ということです。

 

つまり,麹町中学校はその学校のストーリーの中でやっているからこそうまくいっているわけで,静止画的にその要素を他の学校が真似したところでうまくいかないだろうということです。

 

例えば最近だと校則を全廃した学校が話題ですが,それもその学校のストーリー(校長先生の人柄や学校の雰囲気など)の中にあるからこそ成立する話で。

 

なんの脈絡もなく,他の学校が「明日から校則なしね」と伝えたら多くの学校でとんでもないことになるでしょう。

 

その際たる例が今年のトーチトワリングの事故だと思うのです。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00010011-sp_ctv-soci

 

もともとそれほど難易度は高くないらしいですが,(いや明らかに怖いけど)それでもこの事故になってしまったのはもともとストーリーがないところが模倣だけしたからじゃないかと私は思うわけです。

 

 

つまり学校や学級経営においてもこのようにストーリーがあるのかという視点がとても大事なんじゃないかと思ったので書いておきます。

 

 

追伸

今回のポイントなのですが,

 

・他の人から見た時に「一見して不合理」なストーリー(戦略)を考える。

(学級経営・部活運営に活かせる)

 

・自分のストーリーの流れを大切にする。

(ただパクっても上手くいかない)

 

ってことかなと。

 

さて何やりましょうかねぇ。頑張りまーす。

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

自分の身の守り方について。

先日こちらの本を読みまして。

1万人超を救ったメンタル産業医の  職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全

1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全

 

学校って病気になる方がとても多いんですよね。

 

(昨年度の休職率は0.55%とのこと。でも体感的にはもっと多い気がしますね。これまでに何人も会ってきましたから)

 

なので私も正直いつ心をやられてもおかしく無いと真剣に思いながらこの仕事をしています。

 

Twitterにもこう書きました。

 

 

研修では授業の作り方は教えてくれても自分の身の守り方は教えてくれません。

 

なので、今回はこの本を参考にしながら特に私が大事だなと思ったことを書いていきます。

プチエリート

この本にあるんですが,パワハラをする人の多くがプチエリートみたいなんですね。

 

(学生時代割とうまくいっていて,どこかで挫折をしている人。歪んだ自己愛を持っている人。)

 

こういう人がパワハラに走りやすいみたいなんですけど,正直私は教員て特にこういう人が多いんじゃないかなって思ったんですよね。

 

みんな学生時代はわりかしうまくやってた人ばっかりですし,それでいて本当の超エリートは教員て仕事を選ばないですもん。

 

(東大出て教員なんて人いないでしょ,多分)

 

その辺の構造に学校パワハラの根元があるのかもしれないなぁと思いました。

 

 

同時にパワハラしてる方は自分がパワハラしていることに

 

全く気付いていない

 

みたいですから,私も気づかないうちにそうなっていないように気をつけないといけないなと本気で思いました。

自分と他人を分割する

本の中で書かれていたのがこちらの「自分と他人を分割する」という言葉です。これはすごく大事だと私も思っています。

 

というのも,

 

相手が自分のことをどう思うかはコントロール出来ない

 

わけですね。

 

さらには,子ども達がどう動くかも支援は出来ますけど,完全にコントロールは出来ないわけです。

 

アドラー

 

「自分の課題と他者の課題を分離せよ」

 

と言っています。

 

相手がどう思うかは相手の課題であって自分の課題ではない

 

んですね。

 

なので相手の反応をいちいち自分のせいだと思うのは何の解決にもなりませんから,切り離して考えるべきだと私も思います。

「人生は60点で合格」

本の著者は産業医として色んな企業を回っている精神科の先生のようです。

 

この「人生は60点で合格」という言葉を大切にしているようで,

 

「あなたはもう少年ではないんだし,大志なんてなくたっていい」

 

ともはっきりおっしゃっており,今の自分を肯定する大切さを説いてらっしゃいます。

 

私自身はちょっと解釈が違うのですが,

 

「6割出来たら後はみんなの知恵を拝借」

 

と思っています。

 

例えば教員だと所見と言って学期ごとに生徒の様子を書いて文章にして提出するんですが,私はほとんど拘らずに思いついたことを書いてさっさと出しています。

 

というのも,

 

あとは回覧で偉い先生達がみんな直してくれますから

 

ね。

 

悩んで悩んで最高の一言を子ども達に,と考える先生もいるんでしょうが,自分一人で出来るものには限界があります。(研究授業もしかり)

 

人の意見を借りた方がより客観的なものもできるので,積極的に頼るようにしています。

仲間を作る

これも大切ですね。

 

私昔バイトしてた頃かなりパワハラがひどい人がいて,その人の王国のようなバイト先だったんですよ。

 

もう嫌で嫌でたまらなかったですね。みんなその人の顔色見ていて。

 

そこで私はある日勇気を出してバイト仲間に言ってみたんですよね。

 

「おれ…あの人にはちょっとついていけないんだけど…」

 

って。

 

バイトですし,別に辞めても良かったので思い切っていってみたところ,みんな笑い始めましてね。

 

「ははは!マジか!?俺もなんだけど!?笑お」

 

「実は俺も…」

 

「え?そうなの?言えなかったんだけどさ…俺も」

 

と王様のいうことを聞いていたバイト仲間達も実はみんなよく思っていなかったことがわかったのです。

 

そこからはどんどん王様についていく人はいなくなり…

 

次第に王様も大人しくなっていったという経験があります。

 

このように自分が何かに対しておかしいと思った時には必ず同じような感覚の人がいるわけで。

 

味方になってくれる人がいますから,まず一人でやろうとせず味方を作るというのが大事かなと私も思っております。

睡眠

うまくいっていない先生の話を聞くと案外寝てない人が多いなぁと。

 

最近知り合いの先生が体調を崩したのですが,夜中まで仕事をしていて,毎晩寝るのは1時すぎごろだとか。

 

だとしたらもうその仕事はやめて寝てしまったほうがいい仕事が出来るのではないかと思うのです。

 

睡眠不足だと日中の生産性が上がらないですから,また夜中に作業することになって…と負のループが始まってしまうんですよね。

 

夜中の作業は気持ちも落ち込みやすいので本当にオススメしません。やるなら朝やるべきです。

 

(ちなみに私は,22時半までには必ず寝るようにしています。)

紙に書き出す

本の中ではやることを紙に書き出すことを推奨していました。

 

これは書き出すことで悩みが整理されるからみたいなんですね。

 

私も基本的にノートを一冊用意して最近の悩みとかやらなきゃいけないことを全部書き込んでいます。

 

個人的なおすすめは,同じ書き出すでもブログなどで発信することです。

 

悩んでいる時に校内に味方はいなくてもSNS上だったら誰か味方になってくれる人がいるかもしれませんから。

 

私自身,昔は途上国での生活でかなりストレスがあったのですが,毎日ブログを書くことでストレスが発散された部分があります。(今も)

 

なのでそうやって自分で文字に起こすということはストレス面でもいいと思っているわけです。

 

ということで,本の内容を交えながら私見を述べさせていただきました。

 

皆さんの参考になれば幸いです。なんとか心の平穏を保って,仕事に打ち込みたいものですね。

 

 

追伸

前も書きましたけど,あとは「運動」と,「自然」がおすすめです。

 

(山登りとかキャンプとか流行ってますけど,そういう意味でも効果あるんでしょうね。)

 

休日を計画的に過ごすとやる気が11週続くそうです。つまり,休日こそ全力で過ごすべきってことですな。

 

さて今週の週末はどうやって全力で過ごしてやりましょうか。今週もあと少し。皆様頑張りましょう!

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

 

 

 

 

我が家に発生している二台目問題について。

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最近我が家が直面している問題がありまして。

 

それが,

 

車が一台しかない

 

ということなんですよ。

 

娘が動けるようになって活動範囲が広くなって来たことで,妻がもう一台欲しいと言ってくるわけですね。

 

もちろん私は,

 

大・反・対⭐︎です。

 

というのも,そもそもそうならなくても済むように駅に近いところに私は家を借りているわけです。なので電車を使えばいいわけで。

 

さらに車は負担が大きいから嫌なんですよ。

 

駐車場代、保険代、自動車税,ガソリン代と持っているだけでどんどん金を喰います。

 

例えば維持費で年間30万かかったとしたら,タクシーに年間20万円分乗ってもまだお釣りがくるわけですよ。

 

(そんなにタクシー乗らないでしょ)

 

私が電車に乗るっていうのも良いんですけど,いかんせん職場が電車では行きづらいところで。

 

車だと20分なんですけど,電車だと徒歩と電車乗り継いで1時間30分かかってしまうわけです。(←時間の無駄)

 

原付を買うというのも思いついたのですが,いかんせん雨に弱い。

 

色々と考えた結果私が思いついたのが,

 

トゥクトゥク

 

でした。

 

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「死ぬこと以外かすり傷」の箕輪氏が乗っているのを見て、

 

この手があったか!

 

と思ったわけです。

 

なんせ雨でも乗れるし,小回りが効く。さらには車庫証明も車検も要らないわけですよ。維持費も安い。

 

更に私は昔途上国に住んでいたときに毎日のように乗っていたので思い入れもあるわけです。

 

それこそ昔は毎日トゥクトゥクの兄ちゃんと

 

私「いくら?」

ト「250ルピー!(約200円)」

私「高すぎる。200ルピーだ(約150円)」

ト「だめだめ。安すぎるよ。じゃあ220ルピー(約180円)」

私「手を打とうじゃないか」

 

っていう50円をめぐって死闘を繰り返してましたからね。(←払ってやれ)

 

私にとってこれはそういう思い入れのある乗り物ですから,これは良いなと。

 

社会科ですから、話のネタにもなるだろうし。ブログのネタにもなる。

 

なので,これについては考えれば考えるほどに

 

 

「マジで買いだな…」

 

 

と思って割と真剣に調べまくったんですよね。

 

日本にもディーラーが少ないですけどあるようです。

 

でもまず予算に無理がありました。

 

だいたい120万。

 

安くても70万。

 

くらいするわけです。(←車買えるわ)

 

さらには車庫証明いらないとしてもそこら辺に置いとく訳にいかないじゃないですか。

 

あとは奥さんのこと考えるとどうしても思い切れない。

 

我が家はお金の管理はすべて私がしてるんですけど,日頃あんまりお小遣いも奥さんに渡してないわけですね。

 

そんなケチで土日も部活で家にいない旦那がある日突然

 

トゥクトゥク買ったわ」

 

って言ってトゥクトゥクに乗って帰ってくるわけです。

 

いやぁ、

 

離婚でしょ。

 

私が嫁でもそうするかなぁと。

 

ということで,色々と考えたんですが今のところ本当に欲しいけれど踏みとどまっております。

 

ちなみに明日は

 

「車で娘を連れて病院に行きたい」

 

 

と言われてしまったので,

 

 

私が電車通勤することになりましたよね。涙

 

 

追伸

箕輪さんがトゥクトゥク乗るのは,写真撮られてみんながTwitterとかにあげるからなんでしょうね。自分で宣伝しなくても周りが勝手に自分のこと宣伝してくれるっていう策でしょう。

 

いやぁトゥクトゥク欲しいなぁ。どなたか買ってあげるよという心優しい方いらっしゃいましたら遠慮なくご連絡ください。

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

 

ビール工場見学に行ってみた。

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丸一日休みだったので、キリンのビール工場見学に行ってきました。

 

正直アルコールとか全然興味ないんですけど、これも社会科の見学だと思っていってきたわけです。(←教員の鏡)

 

工場内は写真スポットも充実。

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(写真は缶ビールに乗って出荷される娘。ドナドナの心境ですね)

 

工場見学の最後には試飲もついているようで,飲酒運転防止のために,わかりやすくバッチをつけます。

 

飲める方はこちらのバッチ。


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運転する方は,ドライバーを示す札を首からかけます。

 

 

よってドライバーに任命される娘。

 

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帰りはよろしく頼んだぞ。

 

(※注 妻が運転しました)

 

まずは動画でスタート。キリンビールの製造過程やそのこだわりを学びます。


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それから工場内へ。
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こちらビールに使われる国産ホップ。

 

使われている大麦の試食なんかもさせてもらえます。(別にうまくはない)

 

中はこんな感じ。

 

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この巨大な塔の中にビールがパンパンに入っているわけです。一つの棟で一人が毎日ビール瓶一本飲んでも2700年かかる量のビールが入っているんだとか。酒飲みの憧れの存在ですね。


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そして冷却。1ヶ月の熟成。結構手が掛かるものなのですね。
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キリンの「一番搾り」はその名の通り,大麦を加熱して最初に取れる絞り汁から取れるものだけを使うのだとか。

 

そしてこの製法で作っているのは世界でもキリンの一番搾りだけみたいなんですね。

 

試飲ではアルコールの入っていない一番搾りと二番搾り(一回絞った後にさらに水を加えて2回めに絞り出したもの)を飲むことができます。

 

両方とも甘酒のような風味なんですが,一番搾りの方が香りが強くて甘い。その違いがよく分かりました。

 

(好みもあるでしょうけどね。ライトでスッキリしている方が好きという人は,二番絞りとかの方が好きなのかもしれません)

 


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他にも歴代のラベルの変遷だったり。

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ラベル貼りの工程を見て学ぶことが出来ます。

 

なるほどこうやってビールが我々の食卓に届けられるわけですね。メモメモと。(←教員の鏡)

 

 

そして最後には試飲が待っているわけです。

 

ちなみに20分間で3杯まで。

 

(ノンアルコール・ジュースもあり)

 

三種類(一番搾り一番搾りプレミアム・黒ビール)のビールを飲み比べることが出来ます。


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そこで聞かれるのが量なんですね。

 

A満タン

B半分

Cちょっと

 

です。

 

私これを聞いたときに,

 

「この世で一番愚かな質問だな」

 

と思いましたね。

 

もちろんAでお願いします。

 

3分で一杯目を飲み干します。

 

さらに飲み比べるために2杯目と3杯目を同時注文。(もちろんAでお願いします)

 

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これも調査のためです。

 

グビグビグビと喉に通していきます。言うまでもなく調査のためですね。明日から仕事ですし,そんなに飲みたくも無いのですが,これも調査のためです。

 

(グビグビグビ。)

 

黒ビールって麦芽を焦がしてから絞るからこの色みたいですね。なるほど香ばしい。勉強になりますね。

 

(グビグビグビ。)


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ということで20分でグラス3杯いただきました。

 

いうまでも無いですが非常に美味しかったです。工場見学で焦らされてる分なおさら。

 

ちなみにこちらのツアーなんと無料。

 

お金がないけどどうしても本物のビールが飲みたいという時にはまた来たいなと思いましたね。(←やめとけ)

 

ということで有意義な時間でした。

 

大人の修学旅行みたいで楽しかったです。興味のある方いましたら是非。

 

追伸

1時間で回れるんですけど,何回も来るお客さんもいるみたいですね。笑 

 

皆様これから年末ですが,お酒はほどほどに。

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

 

 

続・最近のお金の使い方について。

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どうも大仏です。

 

大仏先生@ほぼ毎日ブログを書く教師。 (@sunostrism) on Twitter

 

先日こちらの記事を書きまして。

 

 

suno200002000.hatenablog.com

 

 

この記事をTwitterにあげたところ,

 

 

「1いいね」

 

 

しかつかないという,記録的にしょうもない記事だったわけなんですが,なぜかこのはてなブログの中ではちょっと注目されたようです。

 

(下のブックマークが何人かに押されると,アクセスが跳ね上がるようですね。なので皆様よろしくお願いします)

 

昨日1日で

 

いつもの4倍,過去3番目ぐらいのアクセス数

 

を叩き出したわけです。

 

 

つまり,私がタイヤ交換の8000円と引き換えに手に入れたものは,

 

・時間

・安全性

・今後の燃費

・ブログのネタ←New!

・いつもより多いアクセス数←New!

・テンションの高揚←New!

・他人からコメントを貰うことによる知見の広がり←NEW!

 

 

になるわけで,こうなってくるともう8000円というよりもほぼタダなのではないかと思ったわけです。

 

中でも考えさせられたのがこちらのコメント。

 

以下引用です。

 

「時間を金で買って良いのは時間が無限に金に変わる層か時間の単価が通常の人を凌駕する年収の人だけだよ」

 

 

どなたか存じ上げませんが,コメント誠にありがとうございました。この指摘は大変重要で,頭の中に入れておかなければならないと思うのです。

 

というのも,「時間を金で買う」なんてことは他の本の中でもいくらでも言われていることなんですけど,それに本当にリターンがあるかどうかは確かに疑うべき点があると私も思うのです。

 

例えば私の場合は公務員ですから,時間をお金で買って生まれた時間更に働いたとしても給料は変わらないわけですよね。

 

だから単純に時間をうんでも何もしなければただの損になってしまうわけです。

 

ただ私としてはその時間に本を読んでブログを書いて。

 

それを続けていってブログのアクセスがこのまま伸び続けていけば別のビジネスに繋がるかもしれませんし,

 

知見を広めることにお金を使って仕事で評価されれば,そのことによるリターンも生まれるかもしれません。

 

だから,お金で時間を生んだ分をきっちりと有効活用できれば無駄にならないと私は考えているわけです。

 

もちろん,私は元来ケチなので削るところは削っています。

 

例えば

 

ATMの手数料なんてものはもう絶対に払いたくない

 

と思っているわけで,出来るだけ避けるようにお金をおろしているわけです。

 

 

「時間を無駄にしないならそもそも電子マネーにするだろ」

 

というご指摘もあるかと思いますが,基本的に電子マネーやクレジットの類はあまり使わないようにしております。

 

というのもこちらの本に書いてあるのですが,

 

MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

MIND OVER MONEY 193の心理研究でわかったお金に支配されない13の真実

 

 

クレジットカードを使ってものを購入する時には,ケーキやチョコレートと言った不健康な食品を衝動買いしやすいというデータが出ているようなんですね。

 

さらには,払ったことを覚えておらず,痛みを伴わないことから,同じものに高い値段をつけがちという特性もカード払いにはあるようなのです。

 

例えばそれでケーキを衝動買いして太ってしまったらトレーニングにさらに時間がかかるわけで。私としてはそれこそ無駄だと考えているわけですね。

 

 

つまり,私としては,

 

じゃんじゃんお金を使おう

 

とは全く思っておらず,

 

お金を使うところにメリハリをつける

 

のが大事だと思っているわけです。

 

具体的にいうと,

 

「時間」「体験」「本」。

 

ここはお金を使っていいところで,基本的にブログに繋がることだったらお金使ってよしという自分ルールを決めております。

 

 

ということでそんな感じで生活しているわけなんですが,今後どうなるんでしょうね。(貯金は減り続けている笑)

 

また報告しまーす。

 

本日も読んでくださりありがとうございました!

最近のお金の使い方について。

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どうも大仏です。

 

大仏先生@ほぼ毎日ブログを書く教師。 (@sunostrism) on Twitter

 

皆さま冬タイヤに交換したでしょうか?

 

私は今日やったんですけど、その時に思ったことを書いてみますーーーーーーーーーーー。

 

毎年タイヤを変えるときに迷うのが、

 

自分でやるのか

 

それとも、

 

お店に持ち込むのか

 

ということなんですよね。皆さまどちら派ですかね。

 

自分でやればタダですから、お金はかかりません。一方で持ち込んだ場合,私の車のサイズだと交換してバランス取ってもらうと大体八千円くらいかかってしまうわけなんですね。

 

 

タイヤ交換は手間ですけど、そんなに時間かかるわけでもない作業です。それに8000円は安くありません。

 

なので,これまでずっと自分でやっていた私なんですが、

 

 

最近はもっぱら持ち込んでガソリンスタンドで変えてもらっているんですよ。

 

 

というのも、この八千円という料金で得るものが単純に「タイヤ交換してもらう」ことだけではないと考えるようになったからなんですね。

 

 

ほら,タイヤ交換してもらってる間に,私は本も読んでいられますし,Twitterやブログで発信するなんてことも出来るわけです。

 

「時間」という最も重要視すべきものまで,この八千円で買えているわけですよ。

 

さらにプロがバランスをとって気圧までチェックしてくれるわけですから,今後も安全で燃費の良い走りが出来るわけですよね。

 

つまり、今後の燃費と安全性まで8000円に含まれているわけです。

 

うちは娘も小さいですから,安全というのは何よりも重要な要素な訳です。

 

そう考えたら

 

 

8000円てむしろ安いだろ

 

 

って思ったんですよね。

 

(それでもこれまでタダだったものに8000円掛けるわけですからちょっと抵抗はあるんですけどね←小さい男)

 

さらに今日はタイヤ交換してもらった後に,インフルエンザの予防接種もしてきて。

 

妻と私の二人でこれまた8000円近くかかったんですけど。

 

これも後々インフルエンザとかにかかって,仕事を長く休んだり,娘にかかって大変なことになるって考えたら安いもんじゃないですか。

 

なので最近の私は,

 

「時間をお金で買えるときは買う」

 

「教養とか見識に繋がる時は積極的にお金を使う」

 

ってことを大事にしてるんですね。

 

まぁそんな風に意識してここ数ヶ月お金使ってたらですね,

 

 

毎月赤字なんですけどね。

 

奥さんも働いてないのでボーナスでなんとか補填しながら生活してるんですけど。

 

 

 

現状はそんな感じなんですけど,そうやって投資的にお金使うことでなんかしらの形で自分に返ってくるんじゃないかなと考えて自分の人生を使って実験しているわけです。

 

 

ということで,これから先の私の人生がどうなるかわかりませんが,もう家を買う気もないし,お金がなくなったら,生活水準を下げたり,そもそも生活コストの安いところに行けば良いと思ってます。(田舎とか途上国とか)。

 

だからなんとでもなるだろと。

 

しばらくそんな感じで生活してみようと思っているのでもし本当に首が回らなくなったら,助けてください。笑

 

 

 

 

追伸

もちろんなんかあった時に大丈夫なようにある程度貯金はしてますけどね。問題ない範囲ではどんどん使ってみようかなと思っております。

 

本日も読んで頂きありがとうございました!

 

研究授業のすすめ。

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研究授業に行ってきたんですよ。

 

かなり大きい大会で、半年前から打ち合わせを重ねて参加者は300人にもなります。

 

近県からも参加者が来るような、まぁデカイ大会ですよ。

 

でかいホールを借りて、生徒をバスで運んで4クラスが一斉に授業スタート。

 

その後観覧者が別れてグループごとに交流して授業の振り返り。最後には研究発表という1日でした。

 

私自身はただのお手伝いで、駐車場係だったんですけど。

 

 

1日中話聞いてて一番思ったのは、

 

 

(この大会で)一番得してるのは授業者(発表者〕なんだな

 

 

ってことなんですよ。

 

私が1日で得た経験値が10だとしたら、多分授業したり、研究発表した先生は200とかそれ以上だと思うんですよ。

 

(私なんて後半ちょっとウトウトしてましたからね)

 

だって自分がやったことについて、みんなが考えてコメントくれるわけですよ。

 

これSNSでもないことなんじゃないですか。

 

 

私もほぼ自分の考えたこと毎日こうして書いてるわけなんですけど、誰も感想なんてよこさないわけですよ

 

(それでいいのか、君たち)

 

それをあぁいう場ではどんな授業だろうとなんかしら反応が返ってくるわけですし、

 

自分の至らないところとか強みとかを発見する機会になるわけで。(ここウケてるなとかね)

 

 

教員の一番の仕事である授業力を上げる場としてはこれ以上ない場ですよね。

 

そう考えるともう、

 

研究授業やるって得しかない

 

と思えたんですよね。めちゃくちゃ贅沢だなと。

 

 

研究とか発表とかはかなり準備が手間なのでやりたがらない人が多いんですけど、実際得る経験値が半端ないですから、積極的に(特に大きいものを)取りに行く必要があるなと改めて思いましたね。

 

 

そういうこと書くとですね、

 

「意識高いね〜」

 

とか

 

「何目指してんの?」

 

って言ってくるやつが必ずいるんですけど、

 

うるせえなって感じですよね。

 

一生その意識で周りに文句言いながら生きてろよって感じですよ。

 

私は生まれた以上自分の人生を最大化して死にたいと思ってるので、やれることは全部やっておきたいんですよね。

 

「いや、研究授業やって失敗したら恥ずかしいじゃん」

 

 

って人もいると思うんですけど、

 

 

誰もあなたのことなんて覚えてないですからね。

 

 

なんですかね、その自意識。

 

 

失敗したらそれがネタになるわけですし、エネルギーになるわけですから積極的に行って損はないでしょうと。

 

 

ということで今回一番思ったことなんですけど、

 

 

聞いてるよりやったほうがお得。

 

なりふり構わずがんがん引き受ける。

 

 

これ自分に言い聞かせてます。

 

今年私に残されてるのはあと論文の提出ぐらいなんですけど、さて来年は何をやりましょうかねぇ。

 

頑張ろ。