教職者K

30代教員の日々の徒然。

旅は3回楽しめる。

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沖縄に行くことにしたのである。

 

話は3月に遡るが、次年度の予定を見ている時に中総体の振休と組み合わせて4連休になるところを発見したのだ。

 

しかもテスト前で部活も無し、という教員にとって本当に貴重な何もない4連休である。

 

娘が「飛行機に乗ってみたい」とずっと言っていたこともあり、思い切って3泊4日の沖縄旅行を予約した。

 

私はこの4連休を死守するためにも、強い決意をもってこの3ヶ月間、仕事に励んできた。

 

4月からテストをコツコツ作ることで、直前に忙しくなることをスルー。更には朝早くから出勤して仕事時間を確保。  

 

生徒指導で呼び出されたりする事がないように細かく生徒とコミュニケーションを取ってここまでやってきたわけである。

 

楽しみにしているのは娘(5歳)もそうで、幼稚園に行ったりするたびに「今度飛行機に乗るんだ」と周りに言って回っているという。

 

あんまり言いすぎて周りからウザがられてもかわいそうである。

 

ここは少し意識を戻そうと思い、夜寝る前にご当地クイズを娘に出して意識を妻の実家である山形に引き戻そうとしたのだが、これがなかなかうまくいかなかった。

 

私「山形で有名な『さ』から始まる5文字の甘い食べ物といえば?(さくらんぼ)」

 

娘「さとうきび!」

 

私「山形で有名な食べ物に◯◯そばというそばがあります。何そばでしょうか?(肉そば)」

 

娘「ソーキそば!」

 

私「山形で有名な食べ物でラから始まるものといえば…?」

 

娘「ラ…?そんなのある?」

 

私「じゃあもう少しヒント。ラフ…?(ラフランス)」

 

娘「ラフテー!」

 

とまぁこんな感じで彼女の意識は沖縄一色なのである。まぁいいか、楽しそうだから。行く前から楽しいのが旅行なのである。

 

沖縄といえば私自身も行くのは高校の修学旅行以来。つまり「20年ぶり2回目」という公立高校の甲子園出場回数みたいな訪問頻度である。

 

そして飛行機自体も新婚旅行以来、7年ぶりくらいだ。

 

思えば結婚して妻が出産してからというもの、間にコロナが挟まったことで、出かけるという選択肢がこれまで無かったのだと思う。

 

だから、沖縄に行くのも久しぶりだし、飛行機に乗るの久しぶりである。でもあの頃と違うのは2人の子供がいるということだ。

 

私も自分の子供を旅行に連れて行ってやれるようになったのだ。私はその事に自分の変化と成長を感じたのだった。

 

さて、少しずつ時間がある時に旅の様子を書いていきたいので、たまに覗いて貰えたらと思う。

 

続きます!