教職者K

教育について考えるブログ。

最近読んだおすすめ漫画2選。

最近読んだ漫画の中からお勧め2選です。

 

どうぞお付き合いください。

 

まずこちらですね。

 

読んでみたのはタイトルに興味をもったから。うちはわりかしうまくやってますけど,いつそうなるかも分からないですからね笑 

 

どんなものかと思って見てみたわけです。

 

なのでホームドラマ的なものを予想していたんですけど,中身は完全にサスペンス。

 

冷え切った夫婦関係の2人が,不倫相手を妊娠させてしまったことにより,どんどんとおかしくなっていきます。

 

まぁ正直たまに「不倫て出来ないもんかね?」というしょうもないことが私の頭をよぎる瞬間がありますけど,これを読んだらもう絶対できないなって思いましたね。

 

エロいシーンもありますけど,見れば見るほど股間がしぼんでいくような作品です。

 

男性諸君は手元に置いておいて,不倫したくなった時は手に取っていただきたい。

 

全体的にスリリングですごく面白い作品なんですけど,一点だけ不満を言うなら5巻は無くても良かったかなって。

 

なんか5巻だけどうしても「びっくりさせてやろう感」が先行しちゃってる気がしたんですよね。

 

読んでて、「流石にそれはリアルじゃないだろー」って思っちゃったというか。

 

なので4巻まではとてもおススメです。

 

不倫してみようかなっていう不道徳な方にこそ読んでいただきたい一冊です。

さして2冊目はこちら「血の轍」。

 

H先輩に勧められて読んだんですけど、これも面白かった。押見修造さんの作品は何読んでも面白いんですけど、これもきっちり面白い。

 

テーマは「毒親」といった所でしょうか。

 

毒親をもった子の日常が押見さんの絵もあって非常に気持ち悪く描かれています。

 

一巻は最後まで至って普通の日常が描かれますが、これがもう何も起きてないのに不気味なんですよ。

 

そして巻が進むごとにその気持ち悪さが加速していく凄さがありますね。

 

読んでいて思ったのは、どんなにダメな親でも子どもは信じたいと思っているということ。

 

その親の呪縛の強さみたいなものを考えさせられる一冊になっております。

 

ということで、秋ですし、読書もいいですよね。

 

なんか読みたいなって人におススメです。

 

読んでいただき、ありがとうございました!