市教委「教室のクーラーの設定は28度厳守でお願いします。」
— ゾウにまたがりバッタをとる。 (@sunostrism) 2020年6月12日
校長「なんで28度な訳?そんなわずかな節約に意味ある?説明できない?じゃ、何度でもいいじゃん。」
校長「先生達〜!子どもに一番快適な温度でいいですから。以上!」
…頼もしすぎるだろ…。
先日このような投稿をしたところ,これがバズったのである。
10万いいねを超え,更に今も拡散されている。
一晩でフォロワーが400人増えるという異常事態である。
前回バズった時は2.5万いいねを獲得したわけだが,それをはるかに超える現象。
優秀な上司は部下のフォロワーまで増やしてしまうのかと,我が校長のその存在の大きさに震えているわけである。
ちなみに国内最大の収容人数を誇る日産スタジアムでも7万人である。それに対して私が今回獲得した「いいね」は10万。私のことを今後は「教師界のサザンオールスターズ」と呼んでいただいて差し支えないだろう。
前回はその反響の大きさ,通知の止まらなさに恐怖で夜眠れなかったのだが,2回目ともなると私も落ち着いたものである。
「ほほう,まだまだ拡散しますか…」
と川の流れを見るような目で見ている自分に気づき,驚く。人間とは簡単に慣れてしまう生き物のようである。
「バズった時は宣伝するもの」
という謎の慣習がツイッター上にはあり,みんな自分の紹介したいものをツイッターのトップに表示したりするのだが,私は逆にこのブログのURLを外し,プロフィールも自分にたどりつけないように改変したりした。
みんなに見られて継続できなくなるのが嫌なのである。(公務員はその辺が本当に厄介)
そしてついていくリプへの反応も慣れた。
最初は「この校長素晴らしいわ~!」というコメントなのだが,だんだんと
「この程度で頼もしいとか言ってるこいつの判断能力の低さが心配」
「当たり前のことを書いてるだけ。こいつバカか」
とか言って私をディスってくるやつが出てくるのである。
これまではその一言一言にグサグサ来ていたのだが,これにも慣れてきた。こちとらサザンオールスターズ,そんなリプは「勝手にシンドバット」である。
それでも学校に行くときはばれていないか冷や冷やする。何せインプレッション(見られた数)だけで言うと,400万人を超えているのである。
生徒「やっぱクーラー最高っすね。めちゃくちゃ涼しい」
— ゾウにまたがりバッタをとる。 (@sunostrism) 2020年6月15日
私「そうだね。快適だね」
生徒「なんか学校の先生でクーラーに関するツイートあげてる人居て。バズってましたよ。」
私「へ〜、先生もツイッターやってんだぁ〜
(それ俺のツイートだわぁ〜)」
私にとってブログもツイッターも継続して書き,自分の勉強になることが一番の目的なので,「辞めさせられる」ことになってしまう展開が一番嫌だなと思っている。
今後もばれない程度に細々と続けていけたらと思っているので,たまに覗いていただけたら幸いである。
本日も読んでいただき,ありがとうございました!
追伸
よく考えたら,私が「教師界のサザン」じゃなくて「校長が教師界の桑田佳祐」が正しいですね。これ校長に贈られた拍手ですわ。勘違いしないように気をつけます。
かしこ。