昨日の続きなんですけど。
布団に入ってもやっぱり怒りが収まらなかったんですよね。
もう見つけたらどうしてやろうかなって事ばっかり考えておりまして。
例えば「あのさぁ~,輪ゴムでびっくりして尻餅ついちゃって大ケガしたんだけど,どうしてくれんの?」って詰め寄るとか。
あと体中にはちみつ塗って夜中に煌々と光る街灯にくくりつけるとか。
そのまま虫たちにへばりつきまくってもらうとかね。
そんなウシジマくんの世界みたいな報復ばっかり頭をよぎりましてね。
まぁそれだけ腹が立ってたんでしょうね。もうムカムカして眠れないわけですよ。
でもそればっか考えてても仕方ないので,いったんそれは置いといて学校にどう電話入れるかを考えたわけです。
学校に電話入れるにしても,同業者ですから,どう対応されるかはなんとなく分かるわけですね。
こういう時学校っていうのは状況の確認と同時に「相手は何を求めてるのか?」っていうのを探ってくるわけです。謝罪してほしいのか,学校の方で指導するだけでいいのか。
私の場合上記のウシジマ君みたいな展開を本心は望んでるんですけど。
でもそこは教員です。だからせめて直接謝罪しに来いよと思ったわけです。
そして来たところを思い切り罵倒してやろうと。
「この卑怯者!」「弱虫!」「輪ゴムとかウソップか!」「お前らマジウソップ!」
そう思いつく限りの罵倒をしようと思いましてね。
でもそれを学校という場でやったらまずいじゃないですか。というか顔見知りの先生が付き添いでいる可能性もあるじゃないですか。
だから思いついたのは
「偽名で電話する→事件の概要を伝える→学校でその二人組を見つけて欲しい→更には謝罪してほしい→子ども達だけで指定の場所に来るよう指示する」
っていう誘拐犯みたいな手口を思いつきましてね。
そしてのこのこ来て謝罪したところを,徹底的に罵倒してやろうと考えたわけです。
そして朝イチで電話ですよね。
時間は7時半。この時間はまだ全員来てないから会議も始まらない,でも全体で何かを始めて共有していくにはベストの時間ですよね。
同業者であるがゆえにその辺も考慮して電話したんですけど,こうなりました。
朝一で学校に電話した。
— ゾウにまたがりバッタをとる。 (@sunostrism) 2020年6月24日
「すいません,昨日中学生に輪ゴムいきなりぶつけられました。紫色のジャージの2人組です」
「本校のジャージは水色になっております」
完
制作・著作
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なんということでしょう。20秒で会話終わりました。多分肉まん温めるより早かったと思いますね。
てっきり近くの学校だと思ってたのに,思いっきり否定されたんですよ。
まぁよく考えたら塾とかもありますから,もしかしたらそういう子らが塾帰りに寄ってたのかもなって。時間も遅いですしね。
学校がそう言っている以上,それ以上言ったらもうただの迷惑なおじさんじゃないですか。だからもう引いたんですけど。
とりあえず近隣の紫ジャージの学校ってのが分からないままなんですよ。
なのでもう学校には頼らずに個人的に紫ジャージの2人組を追っております。(←しつこい)
とりあえず塾の生徒だと仮定すると来週の火曜日あたりにまた近くに出没しそうだなって。だから火曜日の夜8時ぐらいにうろうろしてやろうかなって思ってますね。
何か知っている情報がある,輪ゴムを飛ばしそうな二人組を知っているという方いましたらご連絡ください。
謝礼の用意がございます。