最近「自分が好きなこと」が人生生きる上でめちゃくちゃ大事だなってすごく思うんですよね。
なのでそのことについて今回は書いて見たいと思います。
好きなものから新しい価値が生まれる。
最近YouTube見てるとアルゴリズムで、自分の好きな系統の動画が勝手に紹介されて来るんですけど。
それで気づいたんですけど、私結構
の動画好きだったんだなって。
気づいたら結構アメリカのバスケットリーグのスーパープレーとかすごく見てるんですよね。
だからそれがYouTubeのAIによって「こいつ結構バスケ見とるな」って判断されて私のホーム画面のトップに出て来るんですよ。
そこから思ったのが、
井上武彦ってすごいな
ってことなんですよ。あのスラムダンクの作者ですね。
今でこそYouTubeがあったり、他にも情報を手に入れる手段がいくらでもありますから、NBAの情報って結構日本にいても入って来るんですけど。
多分井上武彦氏はその面白さにかなり前に気付いてるんですね。今ほどインターネットが発達してない時代から。
他の人が全然見てない時から、
「これは面白い!」
って夢中になって見てた結果スラムダンクっていう超名作が生まれたと思うんです。
(実際にNBAの過去の名シーンを見ていると、「あ、スラムダンクはこのシーンをモデルにしてるのか」っていうのがかなりあります)
なので井上武彦武彦氏の凄さっていうのは、
「数々の名シーンを描けたこと」
もそうなんですが、
「他の人が注目するよりも先にNBAの面白さに気付き、それを貫いて自分の世界観で表現したこと」
なんじゃないかなって思うんですよ。
多分当時の日本て野球とかサッカーとかが全盛期ですから、その中でバスケ好きを貫くって結構勇気あることだと思うんです。
でもそれ無くして今の成功はないですよね。
だから、自分が好きだと思ってることっていうのは、他の人に何言われようとも曲げちゃいけないし、新しいものを生み出す上でもものすごく可能性があることなんじゃないかなって思うんですよ。
人生100年時代だからこそ。
義父の趣味が釣りとバイクなんです。
この土日で妻の実家行って分かったんですけど、義父はBSの契約して、暇な時間はずっとBS見てるんですね。
私は一円も無駄な金は払いたくないので、普段そもそもテレビ見ないのでBSになんぞ一円も払いたくないんですけど。
でも義父にとっては
BSで見かけた土地にバイクで旅行に行ったり、その土地で釣りしたりすることが老後の何よりの楽しみ
になってるようなんです。
釣りとか、バイクに関する情報があまりにコアなために普通の地上波ではやってないんですね。
しかしながら、夜中まで熱心に見てる姿を見て私は本当に楽しそうだなと思いましたし、
人生100年時代で仕事を辞めてからの時間がかなり長いからこそ、
本当に好きなもの
をもっているかどうかというのは人生の満足度を上げるうえでも大事だと思うわけです。
好きな人が少ない分野ほど強い
そして最近思うのが、現代社会で何か成し遂げようとする上では好きな人間が少ない分野ほどいいということなのです。
例えば義父と一緒にBS見てて知ったんですが、
マグロの泳ぐ速度というのは、これまで
時速80キロぐらい
と言われていたみたいなんですね。でもこれがある海洋生物の研究が大好きな大学の先生が魚にカメラひたすらつけてサンプル取りまくったところ、
基本的に時速数キロ
の速さで泳いでいるし、
速くても時速30キロぐらい
ってことが分かったみたいなんです。
これもある意味で好きじゃないと出来ないし、分からなかったことですよね。
基本的に物事の価値というのは希少性ですから、希少であるほどにそこに価値が集まるわけです。げんの私はこの放送を食い入るように見てしまいました。
だから自分の突き詰めて好きなことが他の人とかぶらないほどに価値は高めやすいんじゃないかと考えられるわけですね。
そうなってくると
んじゃあ、自分は何が好きなのか、
どうやったら自分の好きなものが見つけられるのか
っていうのがこれからの時代を生きていく上でめちゃくちゃ大事だと思うんですけど。
その辺はまた別の機会に書いて見たいと思います。
読んでくださり、ありがとうございました!