教職者K

教育について考えるブログ。

顧問の難しさについて。

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今シーズン初めての大会だったんですけどね。

 

前も説明した通り、私の方針てのは

 

みんな他のもの(生徒会、クラブチーム、趣味)掛け持ちしてて、

 

練習時間とにかく短くて、

 

 

家族(冠婚葬祭)を優先する

 

っていう方針なんですね。

 

なので、ほぼチームとして合わせる間も無く向かう大会だったわけなんですけど。

 

 

結果的になんですけど…

 

 

 

 

 

 

初戦敗退

 

 

 

 

でした。

 

 

初っ端から優勝したところに当たりまして。

 

フルセットまでもつれこむ最後までわからない展開だったんですけど、3セット目はスタートから走られて8-0。

 

これやりながら私も、

 

「あっダメだ。」

 

「ここも弱点か。」

 

「ここも克服できてない…」

 

 

って感じで色々いざやってみると課題が出てきて。

 

 

やりながらこうしたら良いかもっていうアイディアが思いついたりもしたんですけど、

 

みんなが揃わなかったこともあって、試してみる時間がなかったんですよね。。。

 

うまくはなってますし、頑張ったんですけど、結局生徒たちが目標としているところには届きませんでした。。

 

そしてここからが顧問の辛いところなんですけど。

 

やっぱり勝つことが一番の生徒達の目的ですから、こうやってチームが負けたり、劣等感を味わったりすると、

 

 

 

批判が顧問に向きやすくなる

 

 

 

んですね。

 

「もっと練習しないのか?」

 

「もっとこういう練習すべきだろ」

 

「甘い」

 

「だから勝てない」

 

「先生の采配が悪い」

 

プロスポーツ見てて贔屓のチームが負けてたりするとそう思ったりすると思うんですけど、

 

部活の顧問は未経験だろうと何だろうとそういう外部からの批判と向き合わないといけないわけなんです。

 

 

私はまだ経験があるので、保護者や生徒の質問に対しても

 

「私はこういう意図でやってます」

 

「こういう意図であの場面はこういうサインをだしました」

 

「それはこういうことを狙ったんです」

 

と説明出来るわけですけど、競技経験が全くない先生とかはこういう時にやっぱり辛いところがあると思いますね。

 

 

 

こんなつぶやきしたんですけど、未経験のラグビーであろうとも顧問やって負けたことへの責任問われるのが教員なんですね。

 

 

 

 

 

ということでこれまで運良くずっと勝てていたのでなかなかこういう経験が無かったのですが、こういう負けてしまった時には運営がなかなか辛いところ。

 

どこがが勝つってことはどこかが悔しい思いをしているってわけで。多くの負けてしまった先生方がそういう外部の声に向き合うことになるんだなぁと気づかされましたよね。

 

 

学校の先生てのは自分の教科以外にもそういう本来の業務とは違う課題と向き合わないと行けないわけなんです…。

 

 

まぁ皆様にはそんな辛さもあるんだと分かっていただければ幸いです。

 

 

追伸

 

もう部活ガンガンやる時代じゃないってのは分かってるんですけど、いざ負けると悔しいんですよね。だからやっぱり加熱してしまうんでしょうな。

 

本日も読んでくださり、ありがとうございました!