【超大作】日本の神話「古事記」が面白い〜第1話〜日本の成り立ちを知っていますか?
私自身もたまに見るんですけど,本当にわかりやすいし,よくここまで調べてるなって思わされますよね。
そんな中田敦彦のYOUTUBEにツイッター上で某有名な先生が反応していて。
その先生は板書に注目していたわけなんですね。
どこを見ていたかというと,
「板書が最初から書いてある」
という点。
なるほど有名になる先生っていうのはそういう他の人が疑問をもたないところに視点を持っているんだなって思わされたんですよね。
確かに最初から板書が出来ていれば時間の短縮になりますし,
最初は黒板に書いてある言葉の意味がわからないのに,
50分後には分かるようになっている
っていう意味では自分の成長を感じやすい板書なのかもしれないなって思わされたんですよね。
ただ実際の学校においてはやはり生徒の思考の跡が見えることが大切なのかなぁと。
中田敦彦さんの授業は面白いですけど、アクティブラーニングを推し進める学校教育が目指してるとことはちょっと違うんですよね。
ただこうやって
一つ一つの当たり前だと思っていることを疑う
っていうのは凄く大事なんじゃないかなと思わされたわけです。
そして
じゃあ他にはどんな板書の工夫が考えられるんだろう?
って思った時にやっぱり前読んだ本を思い出したんですね。
「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ
- 作者: 玉樹真一郎
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/08/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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前も紹介したこの本なんですけど。
ここにこんなようなことが書いてあるんですね。
123 5678
と書いてあったら,人間は絶対に4を入れたくなってしまうし,9がないことには気づけない。
そこからもわかるように人間はそんな風に空いていたら埋めてしまいたくなる性質があるそうな。
これ思い出してみるとポケモンにしても,空白の図鑑にポケモンのシルエットとかだけあって「ここに何が入るのかな〜?」「なんとかして埋めたいな〜」って思わされるじゃないですか。
多少の困難があっても努力してその中途半端な穴を埋めていきますよね。
ラジオ体操行くとカードにスタンプ貰えましたけど,あれもやっぱり行く以上隙間なく埋めたくなっちゃう仕組みだったんだなぁと。
なのでこれを板書に活かせないかなと思ったわけです。
私の場合は大体、導入→展開→まとめに適応した三分割で板書作るんですけど。
そこに最初から「ここ何入るのかな〜?」的な図を描いてみたら良いのかなって。
こんな感じに授業前の休み時間に書いておくわけです。
みんなやっぱり「ん?今日は…なんだこれ?」となりますよね。
そして授業が始まったら流れに合わせて書いていく。もちろん生徒の考えが反映される部分はフリースペースとして残して。
そして授業の経過とともに少しずつ埋まっていって
最後に埋まるっていう。
こんな感じで一回だけやってみたんですけど。
やってることは基本的に同じなんですけど,子供達もちょっといつもと違う感じというか…「そこにそれが入るのね!」みたいな快感があるんじゃないかなと思いました。
何よりこれが一番の感想なんですが,
授業してるこっちが
ちゃんと収まるか不安
でしたね。
まぁこれが教育的にどうとか言われるとなかなか辛いのですが,私はとにかく子供たちが「面白い!」って思えるものをひたすらやりたいと思っているのでこんなことも提案してみるわけです。
皆様の参考になれば幸いです。
本日も読んでくださりありがとうございました。
追伸
最近読んでくださる方が増えてるみたいでありがたい限りです。
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