教職者K

教育について考えるブログ。

昔ながらの指導vs今っぽい指導

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私バレーっていう競技をずっとやってきてるんですけど,

 

ちょっと同じ指導者として常に動向を気にしている先生がいましてね。

 

その人っていうのは同期なんですけど、まぁすごい指導力で。

 

今は選抜チームの監督もやられているくらい、競技の知識が半端じゃないんですよ。

 

今の世の中部活に対して批判的な声もあると思うんですけど、やっぱりそういう先生の作るチームを見ると

 

「部活って捨てたもんじゃないなぁ」

 

と思わされるというか。

 

生徒たちはめちゃくちゃ上手くなるし、一生懸命練習しているし、礼儀も正しい。頑張った子らが勝って泣いて喜んでる姿なんか見るとやっぱり胸にグッとくるものがあるわけです。

 

ただね。

 

その先生の指導を見ているとやっぱりかなり練習量は多いんですよ。

 

土日も1日中やったり、しょっちゅう県外に出たりしていて時代にあっていないところはあるわけです。

 

さらに、指導を見ても一つ一つ細かく指示をして教えてるんですよね。挨拶、返事、パスの足のさばき方なんかまでも細かく。(それも結構スパルタに)

 

そうやって細かくやっていくから、しっかりとみんな型を覚えるので運動能力がない子も上達してくるんですけどね。

 

 

 

んで。

 

 

んじゃあ対する私はどうなのかというと、

 

まず

 

 

 

ガイドライン遵守ね。

 

 

週に5日。土日のどちらかは休み。休日はやっても半日なわけです。半日なのでほぼ遠出もしてないわけですよ。

 

 

そして短い練習時間で上達するためにも最初にゲーム形式で練習をしてウィークポイントを確認してから,必要なことだけ練習するという効率的な練習方法をとっているわけです。

 

そして、指示についても

 

 

選手の自主性を大事にするタイプ

 

 

タイムをとっても生徒同士で話し合わせて私は口を出さないで聞いてるわけです。

 

 

練習試合やる相手も選手に聞いてみたり,練習メニューも生徒に決めさせてみたり。

 

 

そうやって自分たちで大事なことは決めた方がやる気になるんじゃないかなって思っているんですよ。

 

あと生徒が休もうがなんだろうが、自主性に任せているので何も言いません。どうぞどうぞって言う感じです。

 

 

あと私自身「選抜チームのコーチとしてきてくれないか?」と声をかけられたこともあるわけなんですが、

 

「これ以上仕事増えたら死ぬだろ」

 

と判断してお断りしているような軟弱者なわけです。

 

 

つまり,いうなればその先生は結構な

 

 

昔ながら

 

のやり方と考え方なわけで。

 

対する私は

 

 

今っぽい

 

やり方と考え方をとっているわけなんですね。

 

そして、これまでもことあるごとにこの先生のチームとは大会で当たってきたんですよ。

 

先日も参加した大会でその先生のチームと当たることになりましてね。

 

私としては

 

 

「このぬるいやり方で勝ってやるわ」

 

 

って言う気で大会に臨んだわけですよーーーーーーーーー。

 

 

 

 

(続きます)