教職者K

教育について考えるブログ。

昔ながらの指導vs今っぽい指導②

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(①はこちらから)

 

 

suno200002000.hatenablog.com

 

んで私としてはその先生の動向をチラチラ気にしながら大会は進んでいったわけです。

 

 

んで。

 

 

その試合の途中で、我々が対照的だなぁと思うことがあったわけなんですよ。

 

 

というのも両チームとも、予選の段階で

 

 

怪我人

 

が出たんですよね。

 

向こうのチームは選手の顔にボールが当たりまして。かなり痛そうなんですね。

 

「どう対応すんのかなぁ?」

 

って思って見てたんですけど、

 

 

その先生はすぐタイムをとって、ベンチでちょっと休ませて、痛みが引いたらまたコートに戻すっていうやり方をとった訳です。

 

まぁちょっとの痛みぐらいなら頑張れってことですよね。

 

 

そこら辺が私とは違うなぁと。

 

 

うちのチームも交錯があって手をついたことで手首の痛みを訴えた子がいましてね。

 

 

私の場合は、

 

 

すぐ家の人に病院連れて行ってもらいました。

 

 

ほら、うちはゆるゆるなんで。

 

チームの勝利より健康第一なんでね。

 

 

だって何かあったら責任取れないじゃないですか。どうするんですか折れてたら。

 

ちなみにその子はセッターで、本当はチームの柱なんでチームにいて欲しい存在です。

 

「本当に帰って大丈夫なんですか?」

 

 

ってその子も気にするもんだから、

 

「よしよし、大丈夫だ。試合より怪我治すのが大事。病院行け」

 

つって送り出したわけです。

 

その結果、セッターなんてやったこともない子を急遽指名して。

 

さらには試合なんかしたこともない初心者の子を入れて試合することになったんですけど。

 

これが想像もしてなかったくらい、急遽指名された2人が頑張って。

 

 

「意外とこういう発見もあるんだな」

 

 

って思った訳ですよ。怪我の功名ってこういうことかと。

 

 

んで結局両チームとも準決で負けてしまったので、その先生のチームには3位決定戦で当たることになって。

 

 

一応今回はギリギリ2ー0で勝ったんですけど、

 

 

今の新人の段階は選手のこれまでの経験値がものをいうのであんまりこの結果は参考にならないでしょう。

 

ただ私としては、このゆるくて、短時間の今の練習スタイルで勝ち上がることが、部活の行き過ぎに歯止めをかけると考えている訳ですね。

 

 

でもやっぱりみんな勝ちたくてやってますから、勝たない限りにはどうしても説得力がないと思うんですよ。

 

 

なので何とか今のこのスタイルで色んな強豪校に勝ってですね。

 

 

全国大会の選手宣誓で、

 

「宣誓!我々選手一同は、ガイドラインを遵守し、

 

週5日、毎日2時間の練習に励んできました!」

 

と声高らかに宣言するのが今の目標です。

 

ま、頑張りまーす◎笑