偏差値70.0

超進学校で働く教員の日常。

教師の心の守り方

最近この本読みましてね。

というのも転勤してからというものの,

 

ちょっとやばいかもな…

 

と思う瞬間が私にもありまして。

 

これまでの数倍緊張しながら毎日を過ごしてるんですね。なので病気にならないためにも読んでみました。

 

この本に書いてあるんですけど,

 

異動二年目までと初任二年目まではうつ病の発症率が高い

 

みたいなんですね。

 

これ読んで、「やっぱり!」って思いましたよ。

 

だから初任者には特に気をかけて声をかけてあげないといけないし,世の中の人たちはもっと私に優しくすべきですよね。(すいません,回らないお寿司が食べたいです)

 

そしてこの本に書いてあるんですけど,

 

社会が成熟してくると専門性が求められ,保護者や生徒からの要求が高くなってくる

 

みたいなんですね。これを本当に感じます。

 

特に今ネットでいくらでも検索できるし勉強できる時代ですから。保護者も生徒も知識がすごいんですよ。

 

障害のある子の保護者さんとかはめちゃくちゃ勉強してますからね。ちなみに私が相手してる保護者っていうのは医者とか弁護士っていう知識層で,まぁ色々と知っているわけですし,こちらの力量なんて一発で見抜かれます。

 

一方で教育界は多忙感から採用試験の倍率は落ち続けているわけで。

 

なので,

 

保護者や子ども達のニーズに教員の能力が追い付かない状況がいたるところで生まれてる

 

んですよ。

 

部活でも生徒指導でもそうなんですけど,意外とクレームがついてるパターンて,大体そういうパターンで。

 

保護者や子ども達の方が言ってること全うだったりするんですよ。

 

ただ教員が人員不足から専門外のもの持たされてたりするのが日常茶飯事なので、知識が無かったり,行き過ぎた指導になったりしてクレームに繋がってるわけですね。

 

そしてそういう対応だったり教員間でのトラブルだったりでどんどん多忙になって気持ちを病んでしまう先生が出ていると。

 

そして,一人抜けると他の人間がカバーに回る必要が出てきて。もうみんないっぱいいっぱいになるという負の循環が始まるわけです。

 

なので,この本にはまずは教員という仕事は「感情労働」であるということを意識すべきだと書いてありました。

 

感情労働とは感情によって左右される仕事で,こだわり始めたら上限なく出来てしまう仕事のこと)

 

そして自分に出来る防衛手段をとるべきであると。

 

しっかり寝る、運動する、アルコールに頼らない,休む時は休む。

 

そういう人間としての健康的な生活を心がけるぐらいしか自分に出来ることはないのかもしれません。

 

(あとは管理職とか教育委員会がうまくアプローチできるかってとこでしょう)

 

そして私が感じた何よりの防御策は

 

勉強し続ける

 

って事じゃないかなと思うんですね。これが最大の防御なんじゃないかなと。

 

やっぱり不勉強は見抜かれますからね。そこにおごりがあると付け込まれちゃいますから。

 

「攻撃は最大の防御」ってよく言いますし,しっかり勉強して専門職としての知識をつけておくことが防御になるのではないかと思います。

 

ただそれで勉強しすぎると体を壊すってのがこの仕事の難しいところかもしれませんな。

 

まっとりあえず気分転換しながら頑張りますわ。

 

読んでいただき,ありがとうございました!