教職者K

教育について考えるブログ。

お盆2021

さて皆様お盆をいかがお過ごしだろうか。

 

私はといえば、祖父母の具合がよろしくないこともあり、PCRを受けて久しぶりに地元に行ってきたのである。

 

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コロナの影響もあって生まれてから一度も会えなかった甥っ子にも会うことが出来た。

 

久しぶりに弟にも会ったのだが、私との差を感じたので書いておきたい。

 

ちなみに私と弟は親からほぼ同じように育てられ、同じバレーという競技をやって来た。

 

もっというなら2人とも教育学部卒でもある。

 

ようはスペック的には同じようなもののはずである。

 

しかし、どうだろうか。この10年で結構な差がついたのを感じたのである。

 

というのも、我々が到着すると、弟はささっと庭にタープを貼り、ペグを打ち、炭で火を起こしているではないか。

 

うーん、私には出来ない。。

 

アメリカではBBQの際にいかに父親がステーキを上手に焼けるかが、仕事が出来るかどうか以上に大切だと聞いたことがある。

 

しかし、私はその辺の事が全く出来ない超インドアおじさんなのである。(だってアパート住まいですし。)

 

 

さらに子どもを楽しませるために、ニジマスづりに行ったのだが、ここでも私はインドア派をいかんなく発揮する。

 

そもそも養殖の釣り放題のニジマスがうまく釣れないのである。

 

観光客慣れした魚達に餌だけちゃちゃっと取られて上手く逃げられてしまう。

 

「浮きが動いたらすぐ合わせて」

 

「魚が逃げる方向と反対に竿動かして」

 

「釣れたらさっと魚の目を隠して動けないようにしてから針外してね」

 

そんな弟のアドバイスでようやく一匹ゲットである。

 

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しかし、これも針を弟と父親に外してもらう。

 

だってヌルヌルしてるんですもの。出来るだけ触りたく無いじゃないですか。(血も出てますし。)

 

中には針を飲み込んでしまう貪欲なやつもいるわけだが、針外しを使って上手に外していく。(弟と父が)

 

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正直にいうならば餌をつけるという作業も面倒だし、出来るだけやりたくないと思っている自分がいる訳である。

 

初めての釣り体験に娘は大喜びだったが、これ私だけだったらオロオロしたまま時間だけが過ぎたのではないかと思う。

 

そんな私を見て、妻はこう言った。

 

「あなただけ、女子大生みたいね……」

 

「うちって女3人の家族だっけ…?」

 

別にいいのである。女子大生でも。女カウントでも。

 

私は女子大生として誇りを持って生きている。

 

これどうしてこんなにも差が出てしまったのかを考えたのだが、きっと休日の過ごし方の差である。

 

この10年、私は休日といえば部活ばかりして来たのだ。

 

もしここに体育館と子どもがいたら、もう少しカッコいい兄としての姿を見せられたかもしれない。

 

しかし、当然そんなものがある筈もなく、この10年を体育館で過ごし、地元に帰った私は夏休みの女子大生みたいなものだったわけである。

 

そして残り少ないお盆休みもこうしてブログを書くことに費やしている…

 

改めてインドアを自覚した夏休みである。