教職者K

教育について考えるブログ。

憧れの委員会。

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教員も生徒会で各委員会を任されるんですけど、私の場合は生活委員会が多いんですね。

 

生活委員会って制服の乱れ直したり、挨拶ちゃんとやらせたり、といわゆる風紀委員会みたいな役割を求められたりするんですけど。

 

でも時代の流れとともにどんどん校則そのものが緩くなってますし、あんまり規則に生徒を押し込めることっていうのがよろしくない世の中になってますから。

 

もはや生活委員会って必要ないんじゃないか?って最近私は思うんですね。

 

じゃあ生活委員会が無くなったら何やるのかを考えたんですけど、個人的には図書委員会をやりたい。

 

私が図書委員になったら、まず子どもらのリクエスト本をガンガン買いますね。

 

あと図書室にマンガ置きます。

 

読解力の向上に小説も漫画も関係ないと思ってますし、とにかく好きな本に出会って欲しい。だから教育にも通ずるようなマンガをたくさん置きたいですね。

 

あと学校でモテそうな子達におすすめ本の紹介文をひたすら書いて貰って、本を持って貰って写真撮影。その写真と本の紹介文を一緒に掲示します。

 

ほら、そうなったら

 

「あの子と共通の話題が持ちたいから、本読んどこう」

 

っていうヤツが出てきそうじゃないですか。

 

別にいいと思うんですよ、同期が不純でも。それで日頃本読まないヤツが本読んだら、それはこっちの勝ちですよね。

 

あとは貸し借りされてない誰も読まないような本は全部捨てますね。

 

本を読む人だけが手にするもの

本を読む人だけが手にするもの

 

これはこの本から学んだことなんですけど。

 

藤原さんは校長になった時に読まない本をかなり処分したみたいなんですね。

 

結果的にこれによってスペースが出来て、本が横置きの表出しが出来るようになり、貸し出し数が大幅に増えたというのです。

 

縦置きだとどうしても本の魅力が伝わりづらくて、読む気にならなかったりしますからね。なるほどなと。

 

あとは教員のスペースを作りたい。

 

教育に関係する本とかを置いておいて、先生達がそこで教材研究したり、話をしたりしてる。

 

そういう姿見ることが一番子ども達にとって刺激になると思うんですよ。なのでそんな工夫もしたいですね。

 

何にせよ、委員会活動って前年踏襲になりやすいですから、ちょっと見直していくべき時期には来ていると思いますね。

 

どこの学校も旧態依然な感じ否めないですから。

 

さて、私が図書委員になれるのはいつのことやら。

 

まぁ気長に待っていたいと思いますー。

 

読んでいただき、ありがとうございました!