教職者K

教育について考えるブログ。

大御所に立ち向かう。

(今回の記事はやたらワンピースに例えます。読んでない人は全巻読んでから読むことをお勧めします)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて,これまで書いて来た通り,今年のチームの目標は「県ベスト4」というものなのである。

 

はっきりいって高すぎる目標だし,実力も全く伴っていないのが実情なのだが,

 

それでも目標を自分たちで決めたことが子ども達にとって大きなモチベーションになっているようである。

 

「県でベスト4」というのが練習中も子ども達の合言葉になっており,お互いにそこを目指して声を掛け合いながら練習に励んでいる。

 

そして私としてもそこに向けて何が出来るのかを考えるわけなのだが,まず出来るのが練習試合である。

 

子ども達にどんな練習試合をセッティングするのか。これが私に出来ることの一つだ。

 

ちなみに練習試合をする上ですごく重要だと思っていることなのだが,

 

目指しているレベルのチームと組むべき

 

だと思っている。

 

つまり,ベスト4を目指すならベスト4のチームとやるべきなのである。自分達との差が最短で分かるから。

 

そこで早速今年の新人戦の県大会優勝チームに連絡してみたのだが,早い段階で連絡したにも関わらず,「1月はもう全部埋まってる」とのこと。

 

強いチームは県内外から声が掛かるので,あっという間に予定が埋まる。なかなか弱いチームは相手してもらえないのである。

 

断られてしまったので,私が次に連絡したのがAさんのチーム。

 

この人は県の委員長を務める実力者である。

 

これまで何度も県大会上位入賞をしており,その圧倒的な指導力に定評がある。

 

ワンピースで言うと,「青きじ」みたいな人。

 

そんな人に連絡したところ「いいよ」という返事をもらえたではないか。

 

さらにその人が来るということで,

 

「じゃあ俺も混ぜてくれ」

 

と言ってきたのが古参のBさん。

 

定年間近だが,長年この県の部活動を牽引してきた人。私立だらけ越境だらけの全中に越境なしの公立校で出場を果たすというその

手腕はもはやレジェンド。

 

その姿はすでに生きる伝説,

 

「シルバー・レイリー」

 

みたいな人なのである。

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(ワンピース参照)

 

さらにそれを聞きつけて

 

「うちも混ぜて欲しい」

 

と言ってきたのが中堅ナンバーワンの実力者Cさん。

 

県の選抜チームの監督を務めあげるなど,その指導力は折り紙付き。

 

指導したチームを毎年確実に勝たせる実力者。ワンピースでいう「ポートガス・D・エース」みたいな人なのである。

 

ということで,今週の練習試合は間違いなく県内で指導力のあるトップスリーが揃うという頂上決戦みたいな日なのである。

 

濃い。あまりに濃すぎる。これがカルピスだったらむせるぐらいの濃さである。

 

ちなみにそんな中に飛び込むのが私。

 

目立った戦績特になし。土日は妻の目を気にし,出来るだけ部活はやりたくない。夜はブログばっかり書き,ガイドラインを遵守する軟弱者。

 

ワンピースで言うとウソップみたいなやつである。

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(ワンピース参照)

 

つまり今週の練習試合は

 

青きじvsシルバーレイリーvsエースvsウソップ

 

みたいな感じなのである。さてどうなるのだろうか。

 

子ども達が何かを掴むことを期待したい。

 

ボコボコにされるのが不可避なんですが,いざとなったら「ウソップ輪ゴーム!」やりますね。