最近あんまり更新してなくてすいません。
(こけし作りが楽しくてですね。夜中デザインとか考えてると時間無くなっちゃうんですよ…。すいません笑)
職場に若手が増えて来ていて、私も中堅として色々と思うようになって来てるんですけど。
経験少ない他の若手の先生達を見ていて、案外
助けを求められない人って多いな…
って感じてるんですよ。
はたから見ていると明らかに授業の作り方が分かってないし、部活をどう運営していいか分からなくて困ってるのに、周りにヘルプが出せない。
見ていて私はアドバイスしたくてうずうずしてるんですよ笑(聞かれるまでいうつもりはない)
これには2通りのタイプがいるなと。
一つはプライドが高いタイプですね。
「出来ないことは敗北」と考えるタイプ。
学校の先生って基本勉強出来る側だった人達ですからね。その辺のプライドがある。
そしてもう一つが人に頼ることを申し訳ないと思うタイプですね。
「他の人に迷惑をかけちゃいけない」っていう価値観があるわけです。
実はうちの父もかなり自由奔放に育ててくれて。私は海外行ったり、縁もゆかりもない県で働いていたりと、こんなにも自由人になってしまった訳なんですけど。
でも唯一
「何やってもいいけど、人様に迷惑だけはかけないこと」
ってことは昔から口酸っぱく言われてきたんですね。
そして、数ある父親の言葉の中でも一番私の中に残ってる言葉なんですよね(←ちなみに生きてますけどね)
ただ最近はそれもちょっと違うんじゃないかなって。
というのも、人って助けた相手を好きになる傾向があるみたいなんですね。
「こんなにも人を助けてしまうのは、きっと私がこの人の事が好きだからなんだろう」
って思うんだそうです。
(これを『認知的不協和の解消』と言います)
つまり、助けを求めたり、出来ないことを曝け出せるっていうのは、人から好かれるためにも超絶大事な能力なんですよね。
特に変化の激しい時代にあって、完全無欠のどんな場面でも適応する能力もってるってかなりありえない話じゃないかなって思うんです。
コロナとかもありますし、プライドとか申し訳なさで生活出来なくなるなんて勿体無いじゃないですか。人に頼ることで好かれるなら、なおさらです。
だから私は子どものうちから人に頼ったり、迷惑かけることを厭わないようにしてあげたいなって思うんですよ。(ただし、犯罪とか法に触れることは勿論ダメですよ)
まぁそんなこと思ったので書いてみました。
今回の参考文献はこちら。
本日も読んでいただき、ありがとうございました!
(追加)
こちらの記事について父親からクレーム来ましたので追加しておきます。
よくおぼえてなくて申し訳ありませんでした。
訂正してお詫び申し上げます。
いやぁ。これ迷惑かけましたから、また好かれちゃいますね笑