先日こちらの本を読みまして。
私小3ぐらいの時からド近眼でしてね。
それこそスマホも何もない時代からめちゃくちゃ目悪かったんですよ。
昔の小3なんてみんなアフリカ人みたいな視力もってたじゃないですか。その中で私一人だけ牛乳の瓶底みたいな眼鏡してましたからね。多分「めがねっけ」ってあだ名つけられてたのは日本中で私ぐらいだと思いますけどね。
近眼過ぎて小5からはコンタクトだったんですけど,30超えるともうコンタクトも辛くて辛くて。
絶賛ドライアイな私にはもうコンタクトも入らないわけですね。
今は眼鏡が手放せない生活をしているので,どんなメガネを選んだらいいのか参考にしたくて読んでみた次第です。(ちょうど新しい眼鏡が欲しかったのです)
では,概要と感想を書いてみます。
概要
筆者は「誠眼鏡店」という店舗を営む方。
一時期は一人で1000本以上の眼鏡を保有していたという生粋の眼鏡マニアです。そんな方がお勧めする眼鏡の選び方やその魅力の詰まった一冊です。ポイントを抜粋してみましょう。
今の自分に似合う眼鏡を選ぶな。
筆者は「眼鏡は人生を変える道具だ」と力強くいっています。人の印象そのものである眼鏡は,人生を変えてしまうほどの力をもっていると。
だからこそ,その選び方は「今の自分に合うもの」ではなく,
「これからどんな自分になりたいのか」
という
未来基準で選ぶべき
だとしているわけです。
顔の形よりなりたいキャラクター
一般的に眼鏡は顔の形によって合わせるべき形のセオリーみたいなものが言われているわけですが,これも筆者は否定します。
そんなことよりもまずは自分がなりたいキャラクターをはっきりさせるべきであると。
メガネによって人の印象は変わるので,どんなキャラクターを自分が相手に印象付けたいのかをまず大事にすべきだと言っているわけです。
自分で選ぶな
大体自分で眼鏡を選んでしまうと無難なものに落ち着いてしまうと。
それでは人生は変わらないので,思い切って店員さんやプロに選んでもらう。そうやってチャレンジすることで人生が変わっていくというのです。
メガネは7本そろえろ
そして眼鏡は7本所有し,毎日違うものをかけるのがベストであると。
それは単純に毎日違う自分を演出するのが楽しいから。
そしてシーンに応じて必要な眼鏡は違うからだそうで。タイプの違う眼鏡を7本そろえるのがベストだとしているわけです。
感想
正直ちょっと私にはこの方の眼鏡選びは過激すぎる気がしましたね…。
あまりにもキャラ立ちしていて,それが例えばこういう眼鏡を売る仕事だったり,芸能だったりすればハマるんでしょうが一般のサラリーマンにとってはかなり勇気のいる話だなぁと思いました。
実際にこのメガネ屋さんのお客さんの写真も載っているのですが,かなり個性的でちょっとぶっ飛んでると思いました。
しかしながら,そういう派手な眼鏡が出来るっていうのはまさに自信の表れでもあるわけで…。
心と眼鏡のつながりっていうのは確かにあるんじゃないかと思いました。
まぁ私はもともとそんなに地味なタイプではないので,自分が好きなものを好きなようにつけようかなと思っております。
さて,次の眼鏡は何にしましょうかねぇ。
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。
本日も読んでいただき,ありがとうございました!