2泊3日で地元の里帰りしてきたのである。
ちなみにうちの地元では小さい子が人見知りすることを,
「わにる」
というらしい。(←私は使ったことがないが)
そういう意味では知らない人に対して絶賛人見知り中の我が娘はいろんな人に対して「わにって」おり,
祖父にあってはワニり,
祖母にあってはワニり,
親戚にあってはワ二り,
とまぁアマゾンのようにいたるところにワニを出現させており,慣れるころには帰るという旅路であった。
個人的に今回の帰省で良かったのは,母方の祖父母の仏壇に手を合わせることが出来たこと。
去年の夏は娘が生まれたばかりで帰郷出来なかったのである。ようやく亡くなった祖父母に娘を紹介することが出来た。きっと喜んでくれていることだろう。
また両親は我々の帰郷を大いに喜び,とにかく美味いものを食わせようと張り切ってくれた。
普段食べられないものばかりである。(ありがたやありがたや。)
さらに今回の帰省については大きな課題があった。
実は,
前回娘を実家に連れて帰ってきた時には,夜中に娘がアレルギーを発症し,大晦日に病院に駆け込んだ
という事件があったのである。
その時の記事はこちら👇
http://rabits-volley.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/post-3edc.html
http://rabits-volley.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/post-5837.html
なので,今回孫を迎える祖父(うちの父)は,
孫に絶対にアレルギーを発症させてはならない
という大きなプレッシャーと戦っていたわけである。
もし今回も娘にアレルギーが出ようものなら,
「もう二度と孫に来てもらえない」
と父は思っていたようで,
9回ツーアウトの場面でマウンドに立つピッチャーのような気持ちで父は今回我々を迎え入れていたわけである。
孫にアレルギーを発症させないためにうちの両親は徹底して掃除し,さらには除菌機能付きのエアコンまで新調してくれていたのである。
おかげさまで娘のアレルギーは出ず,まったくストレスなく過ごすことができたのである。
とまぁ文章にするとそれほど伝わらないと思うのだが,
その努力たるや
普段の我が実家の整頓状態を考えると並々ならぬもの
であり,
多分祖父は今回の帰省で孫が無事だったことを泣いて喜んでいるレベルだと思う。
とまぁこのようなうちの両親の並々ならぬ努力もあり,2泊3日を我々は本当に楽しく過ごすことが出来たわけである。
今回の帰省で私が一番感じたのは、
「この人たち(うちの家族)が私の人生の一番の応援者である」
ということ。
仕事だったり家庭生活だったりと,色々と大変さを抱えるお年頃の私なのだが,応援してもらって今の自分があることを忘れずに,頑張っていかないといかんなと改めて思わされたのだった。
さて,あと少しで夏休みも終わり。エネルギーもらったし,また頑張ろうかと思うのである。
追伸
庭でバーベキューとかしましたけど、家を買う気のない私の場合、子ども達が里帰りしてきてもこういうことはしてやらないのかもなぁって。改めて田舎は色々と面倒だけど田舎の強みみたいなのもあるよなって思わされましたね。
追記
☝️うちの父親が本当に泣いてました。
家族が返信しないのでブログにあげておきます。
感謝してます、ありがとう。